くの一 拷問陵辱実験 1
とある任務が終了したサクラが、帰路に着いた時、視界に見覚えのある人間の姿がうつった。
「サスケ君!?」
既に任務終了の報告は済ませていて、後は里に戻るだけだった。
すぐさまサクラはサスケを追いかける。
「(アジトの場所だけでもっ)」
抜け道のようなところを少し進んだ場所に大きな大木があり、その下に洞穴があった。
そこへ入って行くサスケ。
「(少し中も見た方が良いのかな…)」
釣られるように、洞穴へと歩いて行くサクラ。
中を覗いて見るが、暗くて先が見えない。
更に一歩、また一歩と進んで行く。
「こんなに簡単に引っ掛かるとは」
「えっ!?」
背後から聞こえた声に、慌てて振り返った瞬間、鳩尾に激痛が走っていた。
「あ、はっ、」
更に回し蹴りが脇腹へと綺麗に入って、サクラはその場に崩れ落ちた。
「げほっ、」
そのまま前髪をわしづかみにされ、無理矢理上を向かされた。
「サス…、あ、貴方はっ」
「ひさしぶり、かな?」
目の前に居たのはサスケではなく、大蛇丸と一緒に姿を消した薬師カブトだった。
「相変わらず、頭悪いね」
息つく暇もなく、数発蹴りが体に叩き込まれて倒れたサクラに、鉄の首輪がはめられ、両手は後ろで手枷をはめられた。
「今ちょうど、実験台にメスが欲しくてね。君なら医療忍術があるし、煮ようが焼こうが好きに出来ると思って」
そう言いながら、サクラの秘所をボールみたいに思い切り蹴りあげる。
「ぃあぁあぁぁあっ!」
前髪を捕まれているので、痛くても動き回る事も出来ずにその場で身悶える。
「ま、君は主にサンドバッグだけどね」
脂汗が吹き出し、意識が朦朧としているサクラの秘所を思い切り踏みつけられてグリグリと潰すようにされる。
「ぁがっ、アアァアッ!!!」
首輪に付いた鎖で無理矢理立たされ、今度は腹に一撃が入る。
「げほっ、、痛っ…ぁ、、」
「なるほど、メスに有効な攻撃は鳩尾じゃなく股間か」
その場に崩れ落ちて気絶したサクラを、容赦なく脇腹を蹴り、叩き起こす。
「うっ、はっ、」
「寝て良いなんて、言ってないですよ?」
再び立たせると、実験場らしき所へとサクラを連れていく。
「あ、あぁ…」
サクラは言葉を失った。
そこに置かれた、20種類は越える拷問器具に、これから自分の身に起こる事を考えたからだ。
「全部、君用だ」
「い、いや」
「あはは、そんなに喜んで貰えるとはね」
そのまま鎖に繋ぎ、上から吊るすようにサクラを立たせる。
両足は左右ギリギリまで開かされた状態で、そのまま動かせないように固定された。
「服は邪魔だ」
馬に使う用な鞭を取りだし、サクラの胸へと一振りする。ビシッという音と、サクラの悲鳴。
「防御服だし、簡単には破れない」
レポート用紙みたいな物に、記入をして、更に連続して叩き続けるカブト。
「あ、ぁぐっ、もっ、やめてぇえっ」
服が破れる頃には、胸は真っ赤に腫れ上がっていた。
「今の所、メスに有効な攻撃は、一番が股間、次に胸って所か」
さらけ出された胸の、鞭で付いたアザの上から軽く胸を軽く揉む。
「くぅっ、ん…」
机に置かれていたローターを胸に押し当て、振動させながら胸を撫ではじめる。
「あっ、ぁんっ」
最初は声を我慢していたが、一番感度の良い所だけは我慢できなかった。
そのまま一番感度の良い所へローターを取り付け、振動をMaxに。
「さてと。ここも服が邪魔だね」
カブトがどす黒い笑みを浮かべ、鞭をサクラの秘所へと押し当てる。
「う、ウソ、やめて、やめてぇえっ!!」
「あはは、そんなに?なら、適任がいるから、ソイツに任せるかな」
指を鳴らすと、奥から出てきたくの一。
「ひさしぶりね、クソ女」
中忍試験でサクラの髪を切った女、キンだった。