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漫画入式
官能リレー小説 - 二次創作

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漫画入式 12

花穂は…ちょっぴり…ううん…かなり…ドジみたい。
なぜか…みんなより、要領が悪いの。

今日も、チア部の練習で、リズムがひとりだけ合わなくって、
竜崎先輩に怒られちゃった…

でも、花穂は…そんな時こそ、頑張らなきゃって…思うんだあ。
だって…人一倍ヘタなんだから、人一倍練習して…みんなに追いつかなきゃ。

…追いつかなきゃ、お兄ちゃまの応援…できなくなっちゃうから。

お家で宿題が終わって、ちょっと一息ついていると、やっぱり思い出すのは
チアの練習のこと…

「よいしょ」

花穂は、イスから立ち上がって、ベッドの横の鏡の前で…練習をはじめたの。
この鏡は、花穂が家でも練習できるようにって、ママが買ってくれたの。
今は、チアの練習に使っているけど、いつか、この鏡でおしゃれして、
お兄ちゃまと…

と、いけない、練習練習。

「いち…に…さん……し」
「いち…に…さん……し」

どうも、足を上げてバトンをくぐらせるところが…うまくいかないなあ。
そういえばお兄ちゃまが、
(上手に出来た時を思い出しながら、やってごらん。頭の中で何回も…
 上手に出来たときの自分を想像してごらん)
って、言ってたっけ。よおし…目をつぶって…

「いち…に…さん……し」

もう少し!

「いち…に…さん…し」
「いち…に…さん…し」

あ、いい感じ。
お兄ちゃま、すごい!花穂…できるよ。
お兄ちゃま…見てて…花穂…できるようになったよ!

「いち…に…さん…し」

目を開けてみて…ようし…
お兄ちゃま…見てて…
「いち…に…さん…し」
「あ…」

うまく…できたけど…パンツ丸見えだよう…
ひょっとして…いつも…お兄ちゃまが練習を見ててくれたときも…花穂…


ねえ…お兄ちゃま…いつも…見えてたのかな…花穂…見えちゃってたのかな…

お兄ちゃま…花穂…知ってるよ…こういうの…好きな人…いるってこと。
ひょっとして…お兄ちゃまも…そうなのかなあ…

もし…そうだったら…花穂…花穂…

なんだか…花穂…へんな気持ちになってきちゃった…どうしよう…お兄ちゃまぁ…
えっちな気持ちに…なってきて…いけないこと…しちゃう

鏡の前で、そっとスカートを持ち上げて…

お兄ちゃま…花穂の…花穂のパンツって…えっちな気持ちになるの?…
花穂のこと思って…えっちな気持ちに…なっちゃう?
花穂は…お兄ちゃまのことを考えると……

「んんっ…」

花穂は…お兄ちゃまのことを考えると……えっちな気持ちになってきちゃって……

「お…にい…ちゃまぁ…」

机の角に…あそこを…こすりつけちゃう…

「んんっ…お兄ちゃま…花穂…えっち…」

机の上には、お兄ちゃまと一緒に映った写真が置いてあって…

「お兄ちゃま…見てる…花穂のこと…見てる」

えっちなことしてる花穂のことを…微笑みながら…見ているの。

(花穂…もっと…もっと感じてごらん…)


想像の中のお兄ちゃまが…話し掛けてきて…

「あん…あっ…お兄ちゃまぁ…気持ちいいよぉ…」

花穂…止まらなくなって…

(花穂…もっと…いやらしい声を…聞かせて…)

花穂…なんだか…雲の上にいるみたい…

「ああん…んんっ…感じちゃう…花穂…えっちなことして…感じちゃうっ…」

体重を…気持ちいいところにかけて…小刻みに…腰を震わせて…

「やっ…気持ちいい…お兄ちゃま…花穂のここ…あんっ…きゅんきゅんしてる…ん…」

(もう…びっしょりだよ…花穂…いきそう?)

想像の中で…お兄ちゃまの上に乗っているの…お兄ちゃまと一つになって…花穂が…動いて…

「お兄ちゃま…花穂のこと…か…ほ…」

(花穂…いって…気持ちよくなって…)

机が揺れて…音が出るけど…もう…止められない…

「だめっ…花穂…だめになる…あん…花穂…気持ちよくなっちゃうよぉ…」

頭の中で…お兄ちゃまの笑顔が…スパークするの…あ…くる…

「んんっ…いっちゃう…はぁっ!…はじけちゃうっ…お兄ちゃまっ!…花穂がいっちゃうとこ…見て」

ゆっくりと体重をかけて…腰の動きが早くなって…


「いく…あっ…お兄ちゃま…見ててね…花穂…いくよ…いっちゃうっ!…んあっ」

びくっ…ぴくっ…ぴくっ…びくっ…

「あぁん…おにい…ちゃまぁ……んぅ」

お兄ちゃまのせいだよ…花穂…こんなことばっかり…上手になっちゃった…
でも…いつか…本当にお兄ちゃまと…

「お兄ちゃま…こんな…花穂のこと…見捨てないで…ずっと…見ててね」

まだ、あそこを机に押し付けたまま…写真のお兄ちゃまに…キスしちゃった。

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