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One piece
官能リレー小説 - 二次創作

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One piece 17

一人遅れて食べ終えたロビンは食器をキッチンに持って行くとサンジが洗い場で皿洗いをしていた。「ちゃんと食べたな、旨かっただろ?」食器を渡そうとするロビンに話しかける「ええ…料理は美味しかったわ…でも…」ロビンは自分の伝えたいことを言葉にすることが出来ない、女性であれば自発的に他人に伝えることではないからであった。「どうしたの?また肛門が疼いたのか(笑)?」皿を受け取り洗いながら話す。「変なこと言わないでちょうだい…あの…お腹が…」
ロビンの精一杯の主張であった。勿論サンジはロビンの言いたいことは分かっていた「はっきり言えよ」サンジは彼女の口から具体的な言葉を引き出そうとする。ロビンもまたサンジの意図は分かっていた「お腹が苦しいの…排便させてちょうだい…」女性が男性に言うべき言葉ではないロビンも言葉にして恥ずかしさが込み上げる。「ロビンちゃん、君の腹にはなんて書いてある?」サンジは容赦なく言葉で追い詰めていく「早く言えよ、豚女」先程食事の際に意識させられていた言葉である。「く、糞…肉…樽…」初めて言葉にするロビン。
「そうだな、今のロビンちゃんは臭い糞を腹に溜め込んだ肉の樽だ」改めて言葉の意味を言われてロビンは恥ずかしさと惨めさに顔をうつむかせる。「今の君にはぴったりの名前だろ」侮辱的な言葉を浴びせるサンジ。「好きでこんなことしている訳じゃないわ…貴方がさせたことでしょ…」受け入れ難いロビンは否定する。「まぁ、その内自分でも認める姿にさせるよ♪」
洗い場を一度離れたサンジは用意していた皿を一つロビンに渡した。「な、なによ…これは…」手渡された皿には大盛りのローストビーフが盛られていた。量にして500gの肉である。「なにて?見ればわかるだろ、ローストビーフだよ♪早く食べろよ」当たり前のように命令するサンジ。「無理よ!?こんなに食べられるはずないでしょ!!それにもうお腹が苦しいのよ…」とても女性が食べきれる量ではない「ロビンちゃん、食べる食べないは君に任せるよ。鍵は三日後に外す。しかし君が俺の命令を一つ拒めば鍵を外す日を一日づつ延ばす」ロビンの持つ皿から一切れの肉を摘まんでロビンの口元に持っていく。
「そんなの横暴過ぎるわ!?」サンジの目を睨み付けるがその目にはうっすらと涙が溜まり、眉毛が眉間に寄り少しつり上がる、口元は目の前の食事を拒絶するように下唇を噛んだロビンの表情は泣き出しそうな子供のような顔になる。「どうしたの?そんな顔しても俺は条件を替えるつもりはないぜ?」サンジの要求はロビンには受け入れ難いが三日後まで耐えれる余裕も自信もない。さらに期間を伸ばされるなんてロビンにはもう想像すら出来なかった。ただ昨日と今日のサンジの一面を見て本気で期間を伸ばすことは十分に考えられた、どちらにしても地獄のような屈辱と羞恥からは逃れられないと悟りロビンは口元に運ばれたローストビーフを口に入れてしまった。

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