PiPi's World 投稿小説

エヴァンゲリオン
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 2
 4
の最後へ

エヴァンゲリオン 4

「シンジ君、シンクロ率低いわね」
「そう…ねえ。どうしちゃったのかしら?」
リツコのつぶやきにミサトは裏返った声で相槌を打った。
「あなた何かしたの?」
「やぁ〜ね〜。そんなことあるわけないじゃない。あははははは〜」
リツコは(何かしたんだ)と感じでも突っ込まずため息をつき、シンジ・レイ・アスカを上がらせた。

(急いで着替えなくちゃ!)
ブリーフィングルームに集まるのように言われていたが、シンジはシャワーを簡単に浴びて制服に着替える。
フィットしたプラグスーツでは意志とは裏腹に勃起されたら丸判りだ。
それがボディラインのはっきりわかるレイやアスカの前でなら尚更だった。
更衣室を出るとマヤが待ちかまえていた。
「碇君。上がったらブリーフィングルームに集合でしょ。忘れてたの?」
少し怒ったふりをしながら微笑みかけてきた。
他の女性に比べて露出度や輪郭に乏しいマヤにシンジはほっとする。
シンジは余計な弁明をせず謝るとマヤは「じゃ、行きましょう」と前を歩く。
ネルフの制服。ベージュのキュロットスカートから伸びる白いタイツに包まれたしまった脚。
それに支えられるお尻が脚を入れ替える度に左右に揺れている。
(どうしちゃったんだろう、僕は)
シンジはやたらといやらしことに敏感になり繋げてしまう自分に困惑した。
「あら、無敵のシンジ様。評価なんて無意味だから帰ったんじゃないの?」
ブリーフィングルームに入ると案の定アスカの嫌味が飛んできた。
「そんなんじゃ…!」
ムキになって反論しようとしたがまともに目が合わせられず言葉が続かない。
「ほら、2人とも!とっととやって終わらせるわよ。」
ミサトは助け舟を出す。
リツコが読み上げるシンクロ率の結果はアスカ・レイ・シンジの順でアスカは勝ち誇った。
「どう?これがアタシの実力よ!ねえミサト。この前初号機に取り付けられた新装備。今からでもアタシの弐号機に付け替えない?」
「因みに平均値だとレイでアスカとシンジ君は同じよ」とリツコが付け加えるとアスカは(余計なことを言うな)と睨みつけた。
ようやく静かになりリツコはいつもと変わらないミーティングを始めた。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す