PiPi's World 投稿小説

エヴァンゲリオン
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 3
 5
の最後へ

エヴァンゲリオン 5

(どうしてこういう日に限ってシゲルさん達は来ないんだろう)
広くても室内には女5人に男一人は肩身が狭く感じた。
リツコの話は何時ものシンクロ率の変動と現れていない使徒の話から、初号機に搭載された新装備【マゴロクソード】の扱いに渡る。
ブリーフィングが終わるとシンジは自販機コーナーのソファーに座り、ジュースを飲みながら溜め息をついた。
女性に囲まれて全然解説が聞こえていなかった自分に嫌悪する。
「…今日はもう帰ろう」
ぽつりと呟き、飲みかけのジュースを飲み干した。
家に着く頃、辺りは暗くなっていた。
帰って来たは良いが特にやる事も無い、気がつくと妄想に耽っていて、知らない間に愚息も大きくなっていった。
「そうだ、ケンスケに貰ったあれを見よう」
...良し、明かりは点いてないな...
シンジは鍵を取りだし、マンションに帰る、
多分今頃ミサトさんは新装備のレポートを書いているだろう、確実に二時間はかかる。
アスカは委員長の家で宿題をしている、一時間半は安泰だ。
リビングへ忍び脚で歩き、コーラとポテチを机に置く、もうシンジのあそこはガチガチになっている、
15分ほど裸の女性をツマミにコーラを飲んでいたら、
アスカ たっだいまー!!  委員長  お邪魔しまーす
ミサト  あれ?宿題は?
アスカ  今日は家でやるのよ!
シンジはもう、何も考えられなかった...
「あら?何視てるの碇君?」
「あっ!ダメ!」
慌ててテレビの画面を消そうとするシンジだったが、あと一歩の所で間に合わない。
「きっ、キャアアアアアアアアア!!!」
「うわっ!サイテー!こいつAV見てる!!」
「ハハーン・・・シンちゃんもお年頃だからねぇ」
学校のクラスメイトと同居人の美少女。そして同じく同居人であり保護者でもある年上の女性にオナニーのオカズを見られたシンジは、今すぐ死んでしまいたいほどの羞恥を味わった。
「ううう・・・」
「何や碇。なんか今日は何時もより五割増暗いやないか・・・なんかあったんかいな?」
「あ、トウジ・・・」
あの後委員長がスグに帰った後も、アスカからの罵声とミサトのからかいは続き、シンジは一日中針のムシロだった。
翌日もミサトのからかいは続き、アスカにいたっては話しかけても無視する始末。
お陰で何時もなら「別に・・・」とでも言うハズだったが、すっかり精神的に消耗したシンジは、ツイツイ友人に昨日の事を全て喋ってしまう。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す