ガン○ム〜SEED&DES〜 9
キラの思惑とも知らないでルナマリアの心は無意識のうちに頼れる人の部分にキラ・ヤマトの名前が書かれた。
「…キラ……」
その名を口にしたとき、体が再び疼きだした。
傷の癒えたルナマリアをAAは温かく迎え入れた。
キラたちの目的を知ったルナマリアはそれに賛同し、自分にも手伝わせて欲しいと志願した。パイロット不足のAAは喜んでそれを受けた。
数日たったある日、ルナマリアはキラの部屋の前にいた。
最近、ルナマリアはキラを見ただけで、キラの声を聞いただけで自分が濡れることを自覚していた。だが、キラはルナマリアを抱こうとはしなかった。
キラは夜遅くにもかかわらず突然やってきたルナマリアをこころよく部屋に入れた。