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ふたりエッチ〜優良の凌辱日記〜
官能リレー小説 - 二次創作

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ふたりエッチ〜優良の凌辱日記〜 17

以前みゆきは密かに優良の夫である小野田に好意を持っていた。そして優良に嫉妬をしていたのだ。だから、今度は優良が俺を愛するようになれば、立場を逆にできると考えたのだろう。まったく利口な女だ。
奴隷のままなら、新しいターゲットができるたびにオレの愛はそのターゲットに注がれる。だから自分はオレにとって欠かすことのできないパートナーになろうとしたのだ。そして実際、みゆきのおかげで優良の調教は思った以上に効果を挙げた。単なる一人の奴隷としか思っていなかったみゆきをオレはいとおしく感じた。
そしてそれと同時にオレ自身もさっきまでの優良の痴態を小野田に見せつけ、奴へ抱いた嫉妬心を何倍にもしてたたきかえしてやりたいという欲求を感じた。
二人の女が帰って20分ほどすると、優良が目を覚ました。オレはやさしくキスをして、ゆっくり優しく愛撫をはじめた。まるで恋人同士のような、優しいSEXを終えた後、夢うつつの優良に俺は告げた
「そろそろぼくもひきあげますよ。明日の夜には小野田が帰ってくる。あなたも部屋を片付け、何もなかったように小野田をむかえてあげなければいけません。あのマスターテープは机の上においていきますよ。ぼくのことを警察に訴えるならどうぞ勝手にしてください。2週間、本当に楽しかった。ぼくはもう思い残すことはありません。」
オレは服を着、優良のほっぺたのところに優しくキスをすると部屋を出ていった。
あれから10日が過ぎた。今のところ警察がオレをつかまえにくるようなことはなかった。優良は元の生活に戻ったのだろうか。
一度、快楽を知った体と心は、以前のようなままごとのような結婚生活に満足できるのだろうか…。
そして優良と分かれて11日目の夕方、オレの携帯に優良からのメールが届いた。「明日、朝6時○○公園で待っています。 優良」それだけのメールだった。
約束の時間、オレはその公園へと出かけていった。人気のない公園の並木道、向こうのベンチにコートを身にまとい座って下をうつむいた優良を見つけた。
オレはゆっくりと優良の方に歩いていった。
もしかすると刑事がとびだしてきてオレをつかまえるかもしれないという考えも一瞬頭をよぎった、が、今のオレにはどうでもいいことだった。次第に優良のうつむいた横顔がはっきりとしてくる。それにしても美しい女だ。以前から美しいと思っていたが、憂いをまとったその横顔、そしてその奥に隠された妖艶さがその美しさにさらに凄みを与えているように感じた。
あと5メートルというところまで近づいたとき、その横顔に見とれているオレの視線に優良は気づいた。オレの顔を見つめた目には悲しみとさみしさが宿っているように思えた。

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