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ふたりエッチ〜優良の凌辱日記〜
官能リレー小説 - 二次創作

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ふたりエッチ〜優良の凌辱日記〜 13

同じ列のはしっこに座った学生風の男だけがこちらのほうをじっと見ている。
女はイスに腰掛けてからも、ずっとオレの腕から手を離さなかった。オレはしばらく映画を見ることにした。
画面では女が騎乗位で自分の胸を揉みながら腰を振り、あえぎ声を上げている。純情可憐なお嬢様育ちの女が、ヤクザ者の男によって性にめざめていくといった内容の物語だ。まさしく今のオレたちの状況そのもののような話である。
そろそろ映画にあきてきたので、またオレはバイブのスイッチを入れてみた。しばらくスイッチを入れては、スイッチを切る。
それを何度も繰り返し、女の反応を楽しんだ。5度目のスイッチを切った後、女が口をオレの耳元に近づけてきた。「あの…、が、我慢できないんです…。」
「何を…。」オレは意地悪く聞いた。
「あの…、その、……、抱いて…欲しいんです。」
「うれしいな優良さんから、さそってくれるなんて」オレは彼女の耳元でささやくと女を連れて映画館を出た。
館内のトイレで行為をすまし女の被虐性を高めることも考えたが今日のところはゆっくりと女をかわいがってやることにした。
女はオレへの憎悪を抱いている、それは紛れもない真実である。
しかし、女は知らず知らずのうちに自分も気づかない擬似恋愛のような感覚を抱き始めているはずだ。いわゆる「つり橋効果」だ。極度の緊張の心拍数の上昇を異性に対する気持ちによる心拍数の上昇と勘違いするというあれである。頭ではオレのことを拒絶しているが、心のどこかで自分でも分からないうちにオレを求めている。もちろんそれはオレの幻想かもしれないが。ホテルに入り、ベッドに座ると、まるで恋人同士のように濃厚なキスをした。キスをしながら、女のブラウスのボタンを一つ、一つはずしていく。
スカートのホックをはずし下着姿となった女をベッドの横たえ、唇と指を使って体中を愛撫する。ブラジャーのはずし、胸の突起から乳房の下、そしてわき腹、へそとゆっくりと唇をはわしていった。そしれパンティーに手をかけると、女の手がオレのズボンのホックをはずし、トランクスをずりさげた。女はオレのペニスをいとおしむように舐め始めた。オレも女の秘局へと舌を這わせる。
「あふん」女のあえぎ声が上がった。更に舌をさしこみクリトリスの辺りを舐めると、女はもう一度声を上げる。オレは舌をまるめて女の秘局へピストンをした。
女がチャプチャプと音を立てて、オレのペニスをキスする音が聞こえる。
次に女は体を反転させると、俺の唇を求めた。そして、自分からオレの上にまたがり、花唇を指で広げ、オレのペニスの上に差込み、ゆっくりと自分の腰を沈め、腰を前後にふりはじめる。
次第に女のあえぎ声は大きくなっている。「あうっ、あん、はあん」自分で自分の胸を揉みしだきながら…。
オレは一瞬デジャブにとらわれた気がした、どこかでこの場面を見たことがある。そう、これはさっきの映画館で見たあのシーンだ。

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