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METAL・MAX―征服の進軍―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―征服の進軍― 29

「俺も恥ずかしいけど、大丈夫さ。順番が後先になったが・・・」
そう言ってタクスがサクラにキスする。
「ん・・・」
素直にキスに応じるサクラ。
「やれやれ、見せつけてくれるわね。」
呆れたように背を向け、賞金首リストに手を伸ばすグレイス。
処女の痛みをあまり感じてくれなかったので当てが外れたので機嫌がいまいちなのだ。


「ふう・・・・・よかったぜ、サクラ。」
ようやく2人は離れた。ペ○スとオマ○コの間を、白い糸が伸びる。
近くにあったタオルを取って、2人は股間を拭いた。
そして元通り服を着る。
「ところでさ、次はどの賞金首を狙う?」
グレイスがいきなり真面目な話に切り替えた。
真摯な口調でサクラが言う。
「あの・・・それでしたら、お願いがあります。坊主メカ錯乱をまず倒せませんか?」
「あたしはカクテルピッチャーがいいと思うけど?何か理由あるの?」
「はい・・・実は坊主メカ錯乱は、仏の教えを説くために私の祖父の作った高僧マシーンなんです。それが設計ミスで暴走して、いまや自らの行動用の燃料と食糧を強奪する、食欲という煩悩にに支配されたモンスターになってしまいました・・。」
言うサクラの表情がどんどん暗くなってゆく。
「祖父も母も坊主メカ錯乱のことで頭を抱えているんです。あれのことを考えると世の中の皆様に申し訳なくて胸が痛みます。」
再び着込んだツナギの上から大きな胸を両手で押さえながらしゃべり続けている。
「だからどうにかして倒したくて、私は旅に出たんです。」
「ふうん・・・そうだったんだ。それで最初に倒そうって言ったのね。」
「同情するけど、難しい問題だな・・・。倒すには戦車くらいもってかないとだめなくらい強いんだろ?」
「はい・・・。申し訳ありません。」
「なら決まりだ。カクテルピッチャーとスケルトン13を速攻で倒そう!」
とタクス。表情が輝いている。
「そうね。やっぱり自分のクルマがあった方が何かと便利だしね。」
ソルジャータイプのグレイスが言った。
「もし捕まえられたら、私がなんとか修復して戦車として使えるようにして見せます。だからお願いします!」
「よし、見つけた方からさっさと倒してしまおう。砂塵十字会より厄介だし、両方ともフィールド上にいるようだからな。あのヤークト・シャーマンの出番だな。」
まずは武器屋に行き、弾薬の補充を済ませる。
「結構速かったな。これならクルマも結構速く拝めるかもしれないぜ。」
できることならハンドバルカンあたりのグループ攻撃などができる武器が欲しかったが、そんな高価な物は滅多に置かれていない。
スケルトン13に狙撃された時に射撃ポイントに範囲攻撃で牽制をかけたかったがないものはない。
戦車の主砲で牽制して一気に間合いを詰めるしかないか。
後は何とかなるだろうと、サクラに戦車を操縦させて俺達は戦車の上に乗った。

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