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METAL・MAX―征服の進軍―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―征服の進軍― 83

そうしていると……

「あー、クリス、ここにいたのね?無事だったんだ!」

女の子、おそらくクリスと同じくらいの歳の娘の明るく澄んだ声。
全員が彼女の方を向き、クリス以外の全員が驚いた。

「イライザ、どうしたの?」
「クリスが帰って来たって聞いたから、探してたの。あら、こちらの方は?」

タクス達が驚くのも無理はない。イライザと呼ばれた少女は、抜群の美少年であるクリスと並んでも見劣りしない、素晴らしい美少女だったからだ。
背丈はクリスより少し低いくらい、年齢も彼と同じくらいだろう。
眼はぱっちりと大きく、鼻筋の通った可愛い少女。だが歳の割に胸は自己主張が激しかった。
「誰??この娘……」
「ずいぶん可愛いお嬢さんだな」

エレナとボドーが相次いて呟く。
そしてクリスが彼女を紹介した。

「紹介します。彼女は僕の幼馴染のイライザです。この人たちはモンスターハンターのチームで、こちらがリーダーでハンターのタクスさん、もう一人の男の人がソルジャーのボドーさん、女性の方はソルジャーのグレイスさんとエレナさん、メカニックのサクラさんです。僕がモンスターに追われたりしてピンチになってたところを助けてもらったんだよ」
「そうだったんですね。クリスの幼馴染のイライザです。クリスがお世話になりました」

イライザがぺこりと頭を下げる。
一緒にクリスも頭を下げた。
二人を見ていたタクス達全員が「こいつ、ある意味無茶苦茶恵まれてるんじゃないか?」と思った。
二人並んだ美男美女ぶりに、思わずタクスが呟いた。

「クリス、お前……凄いな」
「こんな娘がいたの…」
「綺麗……」
「愛らしくて可愛い娘ね」

女性陣も、クリスとイライザの美男美女っぷりに、感嘆していた。


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