PiPi's World 投稿小説

METAL・MAX―征服の進軍―
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 24
 26
の最後へ

METAL・MAX―征服の進軍― 26

ペニスから離せないでいる目は皿のように見開いていた。
タクスは口元を多い隠しているサクラの手を掴むと引っ張り、勃起ペニスに触らせた。
機械いじりで油で黒く染まった指先は思ったより柔らかかった。
サクラは初めて触るか勃起ペニスに少し混乱するが、次第に珍しい物を触るような手つきになる。
「うわ・うわ・うわ」と意識していない言葉がサクラの口から漏れる。
そのじれったくも初々しい手つきに思わずグレイスは見入ってしまった。
(あんなのが私の中に入ったんだ)
先ほどは自分以外の人がやっているところを見てみたいと思っていたが、今は自分の純潔を破ったモノを興味深く眺めていた。
「どうだ?」
タクスの言葉に二人は我に返る。
「えっと・その、あの」
「無理に感想を言わなくていいって。そうだな、そのまま手を上下に動かしてみろ」
「え?」と戸惑うが、サクラは言われるように動かしてみた。
「もっと握力を抜けって。皮の表面を滑らせる感じで。皮を動かすな。…。そう。そんな感じで。滑らせて先っぽまで行って根元まで下ろして。」
自分の時とは違う扱いにグレイスはムッとしている自分に戸惑った。
(何よ・・・・・私の時は半ば無理やりだったのに。)
サクラの手が滑らかに上下して、タクスを気持ち良くさせる。
「ああ・・そうだ・・その調子・・。」
「こんなので、いいんです・・か?」
「ああ。そのまま続けてくれ。」
こしゅ・・・・こしゅ・・・・・・
サクラの手が上下するにつれ、サクラもタクスもドキドキしてきた。
タクスの中でこみ上げてくる快感。
サクラの中で、気付かないうちにHな気持ちがこみ上げてきた。

ズキュン。

音にするとこうなるだろうか。サクラの子宮が、疼いた。
つたない動きで上下するサクラの手。
恥ずかしげに奉仕している彼女を見ると、タクスはたまらなくなった。

射精感がこみ上げてきたタクスはがしっ。とタクスはサクラの腕をつかんだ。
「手でするのはもういい・・・これ以上すると、出てしまうよ。」
「え・・・」
「射精してしまうってことだよ。」
(あっ!)
サクラははっとして、顔を真っ赤にする。
「どうだ・・・シてみるか?」
「シてみるかって・・・・・。」
サクラは自分の中でこみあげるよくわからないものと葛藤していた。それが「欲情」だと気づくには今しばらくの時が必要だった。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す