PiPi's World 投稿小説

METAL・MAX―征服の進軍―
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 21
 23
の最後へ

METAL・MAX―征服の進軍― 23

それから2時間後、タクスの家のベッドで寝息を立てているタクスを眺めながらグレイスとサクラは溜め息をついた。
あれからハンターオフィスに向かう前にタクスが『生きたままギルドに渡しても賞金首研究施設に入れられて日の目を見ることはない。だったら最後に楽しんでけ』といい、シルメリア達を教団の寝室に引きづり込み思う存分に楽しんだ。
オフィスに引き渡すとき三人の眼は光をなくし、焦点が合わなくなっていた。
満足げな顔をして賞金を受け取ったタクスは「早く武器屋に行きましょう」とはしゃぐサクラを余所に帰宅。
ベッドに倒れ込むとそのまま深い眠りについた。
一向に目を覚まさないタクスにサクラの苛立ちは増し、殺意に似た感情さえ芽生えてくる。
「この人はいつもこんなんですか?」
隠しきれない苛立ちを言葉に乗せてグレイスに振る。
「私に聞かれても。知り合って日も浅いし。」
サクラとしては今すぐオヤジの元に行かないとどこかのボンボンが買いに来てしまうのではとヤキモキしていた。
「しっかし、寝顔は起きてる間とはかけ離れてるわね。」
タクスの寝顔からは日中の鬼畜ぶりは想像つかないほど可愛らしさがあった。
「お〜い、武器屋行こうよ〜」
プニ〜
グレイスはタクスの頬を指先で突いた。
「…。」
プニプニ・プニ〜。プニ・プニ・プニ…。
「ねえ。」
グレイスはサクラを手招きで呼ぶとサクラにもタクスの頬を突かせた。
プニ・プニ
「…。」
「ね?」
「うん」
プニプニプニプニプニプニ〜
「化粧水って何使ってるんだろう?」
「洗面所なんてないのに?男なのになんでこんなに餅肌名の?」
「なんか悔しいですね」
「色んな面で許せない男だは」
プニプニプニ
タクスの餅肌の魔力に取りつかれた二人は怒りも忘れてしばらく突き続けた。
「こっちはどうなってるのかしら・・」
2人は巧みにタクスの上着を脱がせた。
プニプニプニプニ・・・
「うわー。ここもすっべすべ・・・・・・。何食べたらこんな肌になるのよ?」
美少女達の細く綺麗な指がタクスの胸や腹の上をなぞったり、つついたりしている。
「でもほんとにすごいよね。今度は・・」
見事なコンビネーションでタクスのズボンを脱がせる2人。
砂塵十字会との戦いで食らった散弾の傷跡も無い。回復ドリンクのナノマシンたちが完全に治したからだ。
「うわー、ここも綺麗よね。」

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す