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METAL・MAX―征服の進軍―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―征服の進軍― 22

「グレイス急げ!まだほかの幹部が残ってる!!」
叫びつつ、足の痛みをこらえながら手榴弾を投げる。
ガゴン!
ビームセイバーを持った女性幹部、ガバメントを持った女性幹部、残る一人の女性幹部。大した効き目は無かったようだが、頭を下げさせることはできた。
「てぇっ!」
サクラガリモコンスパナを投げ、ガバメントを持った女性幹部の両手を強打!
その幹部はガバメントを取り落とし、手の激痛にうめいた。指の骨が折れたのだろう。
残り2人は、ビームセイバーをそれぞれ構えて接近してくる。
向こうではグレイスが大急ぎでシルメリアを縛り上げている。
「おのれ教祖様に!」
「ゆるさない!」
ビームセイバーを構えて突進してくる2人に、サクラがDDパイナップルを投げる。
!!
2人ともとっさに伏せたが、左側・・・教祖に近い側にいた奴の反応は遅れ、爆圧で押し飛ばされた。
壁にぶつかり、頭を打って動かなくなる。
「なああ!」
残る1人が斬りかかってきた。
「させない!」
飛び込んでくる影。斬奸刀を手にしたグレイスだった。
ガギン!
ビームセイバーと斬奸刀がぶつかりあう。ビームの刃と、肉厚の日本刀の刃。根本近くで押し合い、文字通り鍔迫り合いになっている。
タクスはその間に、女性幹部が取り落としたガバメントを奪い、直後に、両手をやられて呻くその女性幹部の顎を思い切り蹴り上げる。
そのまま彼女は倒され、気を失ったのか動かなくなった。
そのままガバメントを残る1人の女性幹部に向け、発砲!
バン!
銃弾が彼女の頭部を直撃!グレイスとぶつかり合っていた女性幹部は叩き割られた西瓜のように脳漿を飛び散らせ、息絶えた。

「よし、片付いた!生きてる奴を縛り上げるぞ!!」
タクスとサクラも、女性幹部たちを縛り上げる。
 
こうして、シルメリアと女性幹部2人が縛り上げられ、捕虜となった。
あたりには男性幹部3人と、女性幹部1人の死体が転がり、すえた臭いを放っていた。
 
「よし・・・やったぜ!後はハンターオフィスから賞金をもらうだけだな!」
油断なく捕虜を睨みながらタクスが言った。
そして、タクスは1つの小瓶を取り出し、口を開いた。そのまま一気に飲み干す。
すると・・・・・。
体内に食い込んでいた散弾が内側から押し出され、傷口もふさがった。
回復ドリンクの効果だ。こうしてタクスはHPを全快した。
 
縛り上げられた3人の女は強制的に立たされた。

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