PiPi's World 投稿小説

METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 92
 94
の最後へ

METAL・MAX―新たな軌跡― 94

シャワーを浴びながらノエルが呻いた
「で、どうするんですか?この人達」
「どうもしないわよ」
「え!?いつものように身包み剥いで捨てないんですか?」
「ツェット君はアタシのことを何だと思ってるのかな」
ノエルが松のタオルで髪を拭きながら出てくる
それ以外のと所は丸出しだった
びしょ濡れのまま出てくるから身体から滴る水滴が床を濡らす
「そうね。その男が『面白いものをくれてやる』って言ってたからソレは貰っておきましょうか?」
そういうとノエルはシワクチャになったシーツを捲るとそこには金と銀の極太ディルドォがベッドマットにめり込んでいた
「えっと、これって?」
それぞれのディルドォは曇っていることから《使用後》であることを認識して、ツェットは顔を赤らめる
「後から来た男がこれで私のマ○コと御尻を責めたの。そのとき、はっきりと『くれてやる』って言ってた
何でも純金と純銀らしいわよ。売ればそれなりになうでしょう?」
ノエルはベッド脇の冷蔵庫から瓶ビールを取り出すとラッパ飲みをする
「ノエルさん…」
(ちなみにこの世界では飲酒運転はあくまでマナーやモラルの問題であり、取り締まりの対象ではない)
そのとき、ノエルとツェットのBSコントローラーがメール着信を告げるアラームが同時に鳴った
ツェットがすかさず確認する
「ノエルさん、ハンターオフィスからです
付近のハンターに一斉送信
狩りを終えた人間狩りがこの街の付近を通過するとの情報を入手
これを撃退・捕まった人の救出を検討。手の空いているハンターに協力を要請
尚、報奨金は退治及び救出した人数などで変動
多くのハンターの参加を願う」
ノエルは飲みかけのビールを冷蔵庫の上に置くと急いで身支度を整えた
ツェットは金銀ディルドーを松のタオルに包み、道具袋に放り込むと一足先に戦車に向かった
男達は相変わらず呻いたまま動こうとしなかった
このとき、ノエルのハンターネームは『淫酒運転のノエルさん』だった
「ツェット君、オフィスに確認とった?」
「はい。間違えなくオフィスからの要請です」
この手の要請には稀に人間狩り等からの偽メールが届く。
ノエル達は出発前に補給するため修理所に寄る

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す