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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 79

「時間経過…クエスト終了…会話等のターン数による半強制的イベント進行…」
し〜ん…
弟者の指の力が抜け、ツェットは尻餅をつく
「そしてネタバレ…」
「なななな何てこと思い付くのよツェット君は!」
「せめて準備が終わるまで隠しておけ!」
「おお!?まだ回復薬の補充しか終わっておらん!」
「姉者、兄者ぁ!俺は何を持てばいい!?」
4人が慌てて道具をかき回す横でツェットは『だから言いたくなかったんだ』と呟きながら滝のようや涙を流した
ばごん!ぼごぉ!ばきん!どご!
突如壁と扉を何かが貫通してモニターに飛び込む
モニターはスパークして何も映さなくなる
「一体何事じゃ!?」
「何てこと?サル達が重火器を…!」
兄者の疑問に応えるノエルの言葉が終わる前にサル達の第二射が部屋に飛び込む
伏せてかわすノエル達の頭上を飛ぶ弾はコントロールパネルに突き刺さる
「ノエルさん!コントロールが!登録が!」
泣き叫ぶツェット
これで防衛装置の解除も登録による迎撃回避も出来なくなった
ドアの隙間からサル達の姿が確認できた。
そして…弾のなくなった旧式の対物ライフルTゲベールから持ち換え、バールでこじ開けにかかる。

「ちぃいっ!!」
兄者がバールを蹴り出すと、そこへすかさず弟が10ゲージ散弾をブッ放した。
直撃した奴がのたうち、貫通弾や跳弾で残りの数頭も一旦引き上げる…が、時間の問題だ…。
すぐに重火器おかわり!!の用意が出来次第、駆け付けて来るだろう…。

「打って出るわよ!警備システムが暴走してても…後から登録したこの面子の方が少しは有利になって…。」

ちゅどぉ〜ん!!
…激しいフラッシュ…そのまま破壊されたモニターに突っ伏すツェット…。

…あぁ…短かった…僕の人生…もっといっぱいセック〇したかった…あとは旅しながら〇ックスして、挨拶がわりにセックスして…神様…神様…まだ死にたくない…。

『目標補足、破壊します。』

いまわのきわ…ツェットの目の前に浮かぶその姿…破壊メイド、ジャネット。

…あぁ…あの人が…僕の死神なのか…

「HEY!HEY!負け組ツェット!?お前自分が天国に行けるとでも思ってるのかい!?」

…またアンタかよ勝ち組ツェット…


砂漠のど真ん中…オープンのピンク色キャデラックにパラソルを載せて、サングラスの美女から良く冷えたビールを受け取る勝ち組。

「死神…てぇのは(ぷしゅ)…ぐびぐび…ぷはっ!ほっといてもやって来る…だがな…OH!?」
ばいんばいんな美女が勝ち組ツェットの顎に生えたビールの泡髭に舌を伸ばし、ねっとりねぶり取る。
「FU…そして勝利の女神てぇのは…(がば)!!」
缶ビールが泡を吹く程の勢いで美女を抱き寄せ、メロン大の胸に顔を埋める…美女は表情ひとつ崩さないが、何故かサングラスだけは必死にガードする。

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