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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 74

「ここに残るわけにはいかないだろう。武器をくれないか?」
手を差し伸べる女ハンターにノエルはCOPを渡す
「予備弾は無いの。後は猿達のを奪って」
ノエルは44マグナムを自販機に向けて撃つと、自販機が扉を開く
「ツェット君、アイテムを回収して」
「自販機の破壊はハンターとしては違反行為では…」
「ここは賞金首の施設内よ。多少の流れ弾があたることもあるわ」
(滅茶苦茶だよこの人〜《泣》)
その横で女ハンターは飛び出してきたアイテムを貪り食べて回復を急ぐ
(滅茶苦茶な人が他にもいるよ〜《号泣》)
女ハンターは猿達からパチンコとベアリング玉を取り上げるとノエル達と行動を共にした
ノエルとツェットの服やマントでは女ハンターの体には小さすぎ、動きを妨げると言って裸のまま着いて来た
意識をしないようにしているツェットだが、自然と前屈みになってしまった
「コントロールルームに着いたら警戒装置を復帰とロッカールームを閉鎖して不燃性ガス式消化装置を作動させるわよ」
通路に飛び出してくるモンスターや猿達を三人は容赦なく倒していく
ノエルは予備弾の特殊リローダーに取り付けられたオートマ弾を
ツェットはNHハイパワーを
女ハンターはパチンコを
射程に収めるため、どうしても女ハンターが先頭になってしまう
引き締まった体にテラテラと光る体液の名残と、ノエルのパッツンパツンの短パンヒップが官能的で、戦闘中だというのにツェットのペニスは反応してしまう
「ツェット君、次、暴走したらチ○コもぐわよ」
視線も合わさずいつもの口調で忠告するノエルの言葉にツェットは寒気を覚えた
先手を取れば女ハンターのパチンコでも十分…とは言えフレームが歪む程の腕力で撃ち出されるそれは、下手な拳銃より強力に見えた…これまたツェットの背筋を凍らせる。

サルモネラの得物はパチンコか弓、精々安ピストル…。
流石に室内で火炎放射器(サルモネラの基本装備)を使う奴は居ない。
気取った動作でリボルバーの撃鉄を腰撃ちに叩こうとしたサルの頭蓋がベアリング弾でカチ割られた。

遠巻きに…当たりもしないベアリングや小口径弾をバラ巻く奴らは…ノエルの.44マグか、ツェットがライフルに持ち換えて引き受けた。
どうやら消火に向かおうとしているのとぶつかったらしく、一向に先に進めなくなる
サル達と利害関係が一致してるのか、モンスター達も一緒に襲ってくる
「ツェット君、壁に寄っちゃ駄目!通路の真ん中に伏せなさい」
跳弾は床より壁に集中しやすいので、四方がコンクリートの場合は床に伏せろと聞いていた
が、言われてすぐにできるものじゃない
壁にへばりつき、弾雨に動けなくなってるツェットを女ハンターは首根っこを掴み引き剥がすと床に押し付けた

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