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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 72

まるで玩具屋の窓にへばりつく子供状態のツェットを引き剥がすと斜向かいの部屋の前に引きずっていく
ここにも大きな窓ガラスがはまっているが、他の部屋と違いここは休憩所である
中に入れば自販機等で補給できるはず
取りあえずツェットに冷たい物を飲ませて落ち着かせようと考え、そっと窓から中を覗いた
その目の前を上から下に何かが振り下ろされる
一瞬自分が殴りかかられたかと思い、声を上げそうになる
強化ガラスと壁を隔て死角で何かが猿に金属パイプで殴られていた
猿は殴るのを止めると部屋の中央に引きずって行く
それは立つ程度に刈り込まれた金髪と細身で筋肉質の人間だった
鍛え抜かれて引き締まった胸板に臀部に最初は男と見間違えるほどだった
(この人、外に止めてあった戦車の持ち主かも)
猿達は笑いながらこの女ハンターを鉄パイプで殴りかかる
打たれた肌は赤く腫上り、所々黒紫に変色していた
ノエルはホルスターのマグナムに触れる
その時、眺めて笑っていた猿が蹲る女ハンターに近づくと足を引っ張りお尻を向けさせた
「え、まさか」
戸惑うツェット
そのまさかだった
猿はいきり立つペニスを女ハンターのアソコに押し込んだのだ
女ハンターの背筋が仰け反るが、すぐに力なくうな垂れる
猿がその背中に鉄パイプで殴りつけると、口を大きく開け悶えるが窓のこちらにその声が届くことはないが、苦悶の表情からかなりのダメージを受けてるのがわかる
他の猿が顔を上げさせ震える口をこじ開けさせるとペニスを咥えさせ激しく腰を振る
女ハンターの喉が膨れるのがはっきりと見える
食道まで強引に捻り込まれた激しいイラマチオに白目を剥く女ハンターにさらに鉄パイプが振り下ろされた
打たれるたびにビクンと体が跳ねるが、もはや痛みを感じて跳ねるのではなくショック状態で跳ねていた
ノエルの目には休憩室で犯される女ハンターは写っていなかった
彼女の目には砂漠のオアシスで黒煙を上げるキャンプ場
テントと車両が炎を上げ、積み上げられるトレーダーの死体
その近くで集められた生き残ったトレーダーが人間狩りに見せしめにいたぶられていた

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