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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 63

「明日、補充をしたら出発。今日の疲れを残さないでね」
ノエルは自分の分を食べると、さっさとベッドに転がり深い眠りに落ちた
今日1日、ソルジャーを探して方々の酒場や溜まり場を歩き回り暴れ回っていたことをツェットは知る由も無い
「本当に勝手な人なんだから…」
ブツブツ言いながらテーブルの上を片付ける
最後にビール瓶を片そうと手を着ける
チャプン
底に残る液体
お酒興味が無いわけでは無いが、今は瓶の口に触れたノエルの唇を意識していた

自然と唇が瓶の口に近づき、軽く震える舌先が縁に触れる
冷たい瓶にビールの苦味
瓶を傾けると中身が口の中に流れ込む
瓶の冷たさとは違い、温い
(苦いや…)
ドキドキとなる胸にノエルとジャネットの唇の幻影とビールの苦味が混ざり広がる
わずかな残りを飲み干すとツェットは意識が遠退いていった
熱く柔らかい唇の感触
目の前には女性がいる
(ノエルさん?)
ノエルと思った女性はジャネットだった
(何でジャネットさんが?)
そう思うとノエルだった
(もう、どっちでもいいや)
ツェットは女性の首に腕を絡ませ押し倒した
唇で相手の唇を食み(はみ)、舌を貪る
体をくねらせて密着させた体で愛撫する
ペニスが限界に膨張する
女性の手がズボンを脱がし、ペニスを開放した
ツェットはペニスの根元を掴み、割れ目に導く
熱いヌメリと弾力がツェットのペニスを飲み込む
根元まで挿入すると腰を引き、ピストン運動を繰り返す
(ぅああぁ、体が溶ける、飲み込まれる!)
気を抜くとペニスから体全部が女性の膣内に飲み込まれてしまうと感じた
絶頂が近づき、ツェットの動きが鈍る
(くっうぁ、だめ、出ちゃう!)
そのとき、突き出した腰がズルルと膣に飲み込まれ、気付くと全身が飲み込まれた
ペニスを包んでいた快感が全身を包む
ツェットは中でもがきながら絶頂を迎えた
股間に熱い程走りが広がり張り付く
そして急激に冷えていく
「ふぅあ!?」
ガバッと起き上がると毛布を跳ね除けていた
はぁっはぁっ!?
「おはよう。ずいぶん元気だね」
「はぅ!?」
声をした方を見るとノエルが背もたれに抱きつく様に椅子に座りながらグラスの中身を飲んでいた
「床で寝てるから起こそうとしたんだけどさ、頬を赤らめながら悶えてるからどうしたもんかって取り合えず毛布掛けたんよ
そしたらますます悶えるんだもん驚いた」
ツェットは上の空で聞いてる

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