METAL・MAX―新たな軌跡― 48
「あなたこそ誰?」
「ワシャここの守衛だ」
「守衛?じゃ、この中はまだ活動しいるの?」
「うんにゃ。いたとしてもモンスターくらいじゃろ」
「え?じゃ、誰がお給料出してるの?」
「中の人たちがいなくなってズーッと貰っとらんの
ここから追い出されることもなけりゃ特に行く当てもない
誰か戻ってきたらいっぺんに払ってもらおうとおもっとる」
男はカカカと笑った
「あの…さ、中に私の仲間が迷い込んじゃてるんだ
迎えに行きたいから入れさせてくれないかな?」
「ん〜、ワシャ守衛じゃから勝手に入れさせたりするわけにはいかんのじゃよ
紹介状もIDカードもないんじゃろ?すまんのう」
「開けてくれないならぶち破っちゃうわよ?」
「伝説の大破壊を潜り抜けてきた特殊鋼の扉じゃて、お嬢ちゃんの大砲じゃ豆鉄砲と変わらんよ」
「じゃ、これで」
懐からなけなしのお金を出す
「お金には困っとらん」
「じゃ、これは?」
懐から44マグナムを抜く
「外から開けるには隠した鍵とワシの頭の中にあるパスワードが必要じゃぞい」
「こぉんのジジィ…」
「そうじゃな、どうしてもと言うなら…」
「何?何を持ってくればいいの!?」
「ワシの相手をしてくれんかの?」
「相手?」
「久しぶりにオナゴの匂い嗅いだら興奮しての。こりゃしごくだけじゃ収まりそうもないわぃ」
そう言って守衛が立ち上がると長竿だが膨張力を失い欠けたペニスが鎌首を擡(もた)げていた
「こ、こいつはぁ…!」(でも変態《ベルナルド》よりは長めで立派かも)
「それとも諦めてお仲間さんが出てくるのを待っとるか?もっとも、中からはIDのナンバーかカードが無けりゃ出られんがな」
「あ〜!もう、わかったわ。すっからかんになるまで相手したげる!!」
「ひょ〜う、お手柔らかに」
ノエルは守衛をベッドに座らせるとフェラチオを始める
顔を近づけただけで頭を殴られたぐらい刺激のある悪臭に怯むが、それでも咥えた
(今まで相手してきたどのハンター一行より凶悪な臭いだわ)
キャンプを訪れた荒野を渡る冒険者達は皆汗まみれで強い体臭を放ってたしかし、守衛はそれをかなり上回っていた
(しかも…)
ペニスは垢と恥垢まみれ、さらに掻き壊しが固まり瘡蓋がいぼ状になっていた
ノエルは亀頭から根元まで丁寧になめ上げ、仕上げに喉の奥まで飲み込む
「おお〜、いいぞ嬢ちゃん」
喉の奥でむくむくと硬さを取り戻すペニスが気管を塞ぐ
ノエルは慌てず咽喉でペニスに圧力をかけた