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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 37

「そっちはシャシーはしょぼいけど、なかなかいい大砲を持ってるから後でじっくりなぶってあげるわ!」
電磁鞭が唸るとエレーナは答えてエンジンを高鳴らせ追撃を始め、煙幕の中に突入した
「75o砲だって立派な主砲よ!」
「ワタクシには貧相すぎてよ!」
高笑いをあげるタンククイーン
「あの太く長い逞しい砲身のみが奏でる砲声
発射時から着弾までのの震え、切り裂かれ、弾ける空気の壁!
そして火傷しそう(火傷します!)なほど熱い砲身
嗚呼思い出すだけで蜜が溢れてくるわ!!」
立ったまま左手で豊満(たるんだ?)胸を揉み上げ、ラバーの上から乳首を舐める
右手は鞭を握ったまま股間をまさぐり、溢れ出る愛液でラバーがさらにテラテラと輝く
その姿は妖艶(エログロ?)だった
ノエルはこの年増が下腹を膨らませながら主砲を挿入する姿を思い浮かべると違和感は湧かないどころか、妙に納得できた
「短身小口には用は無いのよ!
あなたも同じ女の子なら分かるでしょ?」
「冗談じゃないわ!この、ユルユルのガバマン年増ぁ」
正直、44マグナムを撃つと似たようなことを感じていてアソコをシットリと湿らせていた
さらには、この前ベルナルドに銃口を捻り込まれた後、銃身がジャストフィットだったと思ってしまった
それからと言う物の44マグナムを…特に撃って銃身が熱くなった愛銃を銃として以外に見えはじめているのを思い出し、激しく否定する
類は友を呼ぶ
同族嫌悪
否定すればするほど思い当たる物が増えていく
「うるさい!うるさ〜い!!」
ノエルは叫び否定し、主砲をオバハン―
「タンククイーン!!」―が乗るエレ−ナに撃ち込むが、他の戦車が射線に割り込み妨害した
既に戦闘力を失いかけた野良戦車達…ひしゃげた車輪を引きずるジープ達が75mm榴弾に弾け飛ぶ。
壁に加わろうとする60式APCが105mm徹甲弾の直撃に沈黙する…。

無駄…いや無謀としか形容できぬ忠信ぶりに、タンククイーンは厚化粧が流れるほどに顔を歪め泣き叫ぶ。
「もういいっ!もういいからっ!アンタ達逃げなさいっ!アタシの命令が聞けないのっ!?」

何度も何度も鞭を振るうが、野良犬達のバラードは止まらない。

「ピ…全車ノ拒否信号ヲ確認…。」
エレーナの電子音が…事もなげにクイーンに告げる…。
「アンタまで何を…?」
「ピ…脱出装置作動…。」
しゅごっ…タンククイーンの言葉を遮る様に…射出座席が作動…空の彼方へ飛び去る女王様を確認したエレーナが叫ぶ…。

「後ハ『エレーナ』ガ…ヤル…。」


「ノエルさん…なんか僕らの方が悪役みたいですよ…。」
「えぅう〜?」
ノエルとツェットの、なんか微妙〜な雰囲気…。

そこへ悠々と現れるエレーナ。
挑発…いや、一騎討ちでも申し込むかのように砲を上下させる。

「上等…望むところよ…ツェット君っ!」
「ハイっ!ノエルさんっ!」

…ひゅるるる…

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