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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 33

ノエルが離れた後もツェットは硬直していた
自分の体にノエルの抱きついた形に温もりが残っている
引き締まった体の中に柔らかさがあった
特に小さい胸の膨らみの感触にドギマギしていた
…んふふふ…ショタ坊なんざカラダで取り込めば…あ、ち〇〇ん立ってる…(ノエル)

…いてて…先っぽ(皮)が突っ張る…ま、もう少しダマされてみますか…(ツェット)

先輩ハンター達は見た目その微笑ましい姿に『うんうん』とうなづいていた。
…スレた小娘とヒネた小僧の心中なぞ露知らず…。

そしてノエル達はハンターオフィスを後に…。

「頑張って下さいね『犯罪者』のノエルさん『ぱお〜ん』のツェットさん!」

…ノエルは…前屈みでモジモジくんなツェットを表で待たせ、アンドロイド受付嬢に詰め寄った。
「ちょっと…『ぱお〜ん』は置いといて…『犯罪者』って何さ(ぎろ)?」

受付嬢は気にした様子もなく応対する。
「BSコントローラーに『不適切な画像』が記録されておりました。」
…だらだらたら…(汗)
…やべ…BSのメモリーにツェットくんの入浴シーン…

先輩方が『アタシも若い頃は』『そろそろキレる若者卒業しないとな』などと…不幸中の幸いな誤解フォローをしてくれた。

…今回ばかりは…何も言い返せないノエル、であった…。


…砲弾屋…
「ツェット君?軽装甲相手に榴弾もね?」
ノエルが仕切る。
「あ…はい…。」
「拳銃のタマもサービスで一箱貰えるから…。」
戦車の構造なんかはツェットだが、運用となればノエルが先輩風全開であった…。

…暴走AI…野良戦車共の戦力…。
マトモな戦車は二〜三輌だが…その内一輌が賞金首戦車エレーナ。
そいつらを筆頭に機銃ジープと作業ロボットの群れ…重装甲相手の徹甲弾だけでなくザコ集団用に榴弾も要る。

新人には荷が重く、玄人にとっては仕事料が安いので野放しなんだそうな。
この仕事、ツェットに花を持たせるには手頃と言えた…。

…もちろんその後は…?
対戦車装備を確認し、二人は野良戦車の出るポイントに着いた
赤外線吸収素材の偽装網を戦車に被せ、双眼鏡で野良戦車を見る
「戦車より車が多いわね」
「でも、武器を積んでますよ」
「ツェット君なら集中浴びなけりゃ平気だね」
「ノエルさんは怖くないんですか?」
「ん〜、一回死んで麻痺しちゃってるかな?」
「え?」
「ま、詳しい話は後でね」
ノエルの作戦は
高機で突入して、群を攪乱
火線が高機に集中したら後ろから突三で狙撃
火線が突三にも集まり出したら煙幕を張る
と、素人丸だしな案だった

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