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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 4

半立ち改め変態はペニス共々いきり立つと頭の血管が五本ぐらいまとめて切れた様に赤黒い顔になる
ズドン
轟音の後、変態の股間から煙が立ち上る
ボウガンの矢が刺さったノエルの右腕に支えられてる左手に、銃口から硝煙をくゆらせる44マグナムが握られていた
変態は股間を押さえて頭から地面にゴトリと音お立てて崩れた
呆然としている変態の仲間達は、シングルアクションでさらに四発の銃声の轟き地に伏した
「いてぇ…よ」
「安心して“まだ”殺さないから」
ノエルは腕から矢を抜くと服を急いで着て、医療パックで治療した
身繕いを済ませたノエルは、ふと拳銃に一発しか残っていない事を思い出した。

少々砂と火薬カスを絡めてザリザリしたシリンダーから、いささか黒ずんだカラ薬夾を排出し弾薬ポーチに放り込む。もちろん後でリロード…火薬と弾頭を詰め直し…して再利用だ。

油断なく予備弾を詰めながら、銃口で睨みを効かす。

…男達も命に関わる怪我は負ってないが…44口径が『おいなりさん』をかすめたのだ。
中身が出るような事態には至ってないモノの、衝撃波のキン蹴りに泡を吹いて目を白黒させている。
「Dr.ミンチに、助けてもらったお礼に新しい死体をって思うの
あなた達協力してね」
地面に蠢く男達に向かって銃口が火を噴き、路地裏に轟音が轟く
男達が次に目を覚ましたときはDr.ミンチの研究室の前に丸裸で山済みされ
《新鮮な死体以外お断り!!》
と書かれた紙が貼られていた
男達は止めを刺されたと勘違いして気絶したのに気付いた

「最近の変態ってお金持ちね。装備もいいの持ってたし」
ノエルは牽引させた高機動車を見知らぬ戦車に隣接させて装備を移していた
ノエル気絶した変態達Dr.ミンチの研究室前に放置すると身ぐるみ剥いでいだ
「運んであげたお礼と慰謝料よ」
その中に戦車の機動鍵があったので、近くに止めてあった戦車に挿してみると動いた
「Cユニットはしょぼいわね
副砲・SE潰して105ミリ砲が3門。さすが変態
って言うか、半立ちのコンプレックスかな」
こうしてノエルの高機動車の内容は充実していった
最初は修理費に頭を悩ませていたが、変態達からの巻き上げた「謝礼」(財布と売り飛ばした装備)で完全に修理と補給ができた
さらに自分の装備も充実させる
人間装備屋で商品を見ている
「どうでしょう?女性専用防具・ハイレグアーマーなど。色も取りそろえてあります」
男性店員が頻りに奨めてくる
確かに防御は高いが長旅に不向きな装備でさらに恥ずかしい
ノエルは聞こえないふりをした
「ターバンですか?ありますが、タンクメットの方が…いえ、失礼しました」
店員は言葉を切るとターバンを用意した
ノエルはその場でお金を払い頭に真新しい布を巻き付ける
生まれてからトレーダーとさて砂漠や廃墟を渡り歩いてきた自分の拘りなのかもしれない

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