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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 27

「どうしたんだ坊や?そんな物騒なものを抜いちゃって」
「そ・その人を・放せ…」
恐怖と緊張でひり付くのどからやっとの思い出出す声を男達は笑う
「何やってんのよ!?さっさと撃ちなさい!」
「撃ちなさいだって。撃てるの?坊や
いいんだよ。撃っても。ほらほら」
ベルナデットはツェットににじり寄る
この手のチンピラはイカレタナリと徒党を組むことで自分が強いと思い込む
絶対に強そうな人には絡まないで弱い人ばかりに絡む
だがその実態は、一発でもガツンと牙を立てられれば尻尾を巻いて逃げ出す弱虫だ
ツェットが一発撃てば簡単に終わるのに完全に飲み込まれていた
ベルナルドに膝がツェットの腹にめり込む
「そこの嬢ちゃん言ってたぜ。銃を弄んでるとつきが落ちるって」
一々笑う取り巻きの男達
「人の言葉を借りてもその程度なのに」
ようやく引いてきた痛みにノエルは反撃を開始しようとしたが、相変わらず動けない
「んじゃ、一丁お嬢ちゃんの銃でツキを試してみるか?その鉄砲をよこせ」
「いぎゃ!」
ベルナルドの言葉にメイドがノエルの折れた指先にかかっていた血まみれの44マグナムを引き抜き、後ろ向きのまま投げ渡した
受け取り損ねて地面に落ちる44マグナム
起こしてあった撃鉄が衝撃で戻り暴発して近くの家の窓ガラスを割る
「馬鹿野郎!危ねぇだろうが!!」
怒り心頭でメイドに怒鳴りつけるベルナルド
「本当にお粗末な頭ね。野郎って男を指すのよ
女の場合はアマやスケって言うのよ」
「うるせぇ!!」
八つ当たりにお腹を抱えて地面に蹲るツェットのお腹に蹴りを入れる
「やめなさい!あんたの相手は私のはずよ!」
ゼイゼイと肩で息をしながら我に帰るベルナルド
「ああ、そうだったな。」
ニヤリと嫌らしい笑いにノエルは悪寒を走らせた
「えっと、なんだったっけ?
ああ、そうだ。ツキを試そうって話だったな」
弾けた44マグナムを拾うとシリンダーから全弾を出す
その内1発を除いて地面に捨て、シリンダーに戻し回転させてスイングする
「嬢ちゃんのツキを見せてくれよ。おい!嬢ちゃんのお漏らしオムツ、脱がしてやんな」
今度は男達がヘラヘラと笑いながら近づいてくる
「足癖悪いからな。ナイフで切り取れよ」
「馬鹿!この服高いんだぞ!やめろ変態!」
男達は無視してナイフでズボンとパンツを切り裂く
濡れた股間が外気にさらされ、また悪寒が走った
「ちっくしょう、絶対弁償させるからな!」
「人の装備を売り飛ばしてよく言えるな」
「慰謝料だ慰謝料!」
「じゃ、慰謝料としてこの上ないスリルをご馳走してやるよ」
「ロシアンルーレットなんて古すぎ」
「女ならではのルーレットだよ」
ベルナルドはノエルの前に屈むと、銃口をアソコに押し付ける
「バ!まさか、やめて!っぎゅぁ!」
濡れていない膣に44マグナムの銃身が深々と差し込まれ、傷つけられた膣壁から流れた血が銃を伝って流れ落ちる
「おーぅ、嬢ちゃん処女だったのか?」

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