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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 135

交配による出産率が低い保護種など人工受精させるために雄から精液を採集するとき、麻酔で動けなくした雄の肛門に電極棒を挿入して前立腺を刺激する。
勃起したところをマッサージ程度の電流を流し射精させて集めたりもする。
ツェットの意志とはいえ関係なしに起立するペニスをジャネットはいじり回し始めた。
悲鳴と嬌声の混じった声が岩場に響く。


「いつまで待てばいいんだ?」
ブレードは飽きていたが、メイニーは目を皿のように見開き、モニターを凝視していた。
「すごい、こんなの初めて見るハイグレードで記録してよかった」
この二人の介入はしばらくなさそうだった。


「もう、許して・ください…」
ツェットはグスグスと涙を溢れさせながらジャネットに懇願するが、暴走したメイドはそれで許すはずもなかった。
腸内を腸液と擬似愛液と破瓜のように肛門が裂けて溢れ出す血が潤滑財になってジャネットのディルドーが暴れ、膨れ上がる前立腺を責め上げる。
砂で乾いた白魚のようなシリコン皮膜の指が肉棒に絡むように滑る。
「はぁっかはっはぁっ」
過呼吸気味な虚勢をもらすツェット。「きぁっっっ〜〜〜〜!」そしてついに絶頂を迎える。
今までに無いくらいの量の精液が迸り、ジャネットの手から溢れて乾いた地面に撒き散らされる。
ようやく止まるジャネットにツェットは未知の激痛と感覚からの開放が訪れると信じていた。
ヌチャ…
そのツェットの口元に熱く強い粘液性の液体を塗りつけられる。それは自分の精液だった。
「うぷ?ぶえぇ!?」
「どうしたの?貴方が出した物でしょ。さあ、舐めなさい」
「はぁっはぁっ、や、やめて…!」
ジャネットは呼吸の乱れが収まらないツェットには口を閉じて拒むことが出来ず、精液の絡みつく指を直接口内に侵入させて舌に塗りつけた。
「こうやっていつも、私の見てない所でいつも、あの女といつも…いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも…。」
ジャネットの瞳には、嫉妬に狂う『生身の』女だけが持つ狂気の輝き…ブレードも盲目とは言え浮名を馳せた伊達男、その場の空気だけで理解出来た。

…ジャネットは宿便にまみれたディルドゥで繋がったまま、常人には不可能な関節の動きで自らの頭とツェットを、懐から抜いた50口径に重ねた。
「一緒に…死んで…?」

『メイニー!ジャミングとECM、全部切れ!戦闘モードになりゃメイドちゃんも目ぇ覚ます!』

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