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METAL・MAX―新たな軌跡―
官能リレー小説 - 二次創作

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METAL・MAX―新たな軌跡― 128

蒸す部屋で押し競饅頭をしている二人は置いといて、ノエルは岩陰で一物を握り締めるツェットの後ろから抱き付いていた。
「凄いねツェット君。こんなにガチガチにしちゃって」
「これは、さっきの戦闘で緊張が…」
「ロケット弾が激しかった?撃ち合いが熱かった?相手は拉致洗脳兵士でも?
ねえ、あの子達って元も生活に戻れるのかな?
言い包められたからって自分の意思でゲリラ活動に参加した子供達が…」
ノエルは抱きついたまま右手でツェットのペニスを握り、左腕を首に絡ませるようにツェットの口に指を咥えさせた。
「少年兵を元の生活に戻すのって大変だって。トラウマだらけになって疑心暗鬼な人間になっちゃんだって。
組織が取り戻しに来るとか、報復で自分以外の人を傷つけに来るとか怯えちゃうんだって」
ノエルの言葉にツェットのペニスは萎え始める。
ノエルは左腕を解くと、ツェットの涎だらけになった指をツェットの肛門に挿入して捏ね繰り回した。
「うふぁあ!?」
前立腺を刺激されてペニスが再び勢いを取り戻す。
「そんな人と戦闘をして。それなのに君はこんなにガチガチにさせていけないんだ」
「そんな!これはノエルさんが…」
「そんないけないツェット君にはオシオキかな?」
さらに肛門を抉り、ペニスを強く握るとツェットの腰が砕けて立てなくなった。
「はぅぅ、僕は、そんな…」
ツェット君の嬌声にノエルの背筋がゾクゾクする。(可愛い!もっとメチャメチャにしたい!)
小高い廃ビルに偽装網…『彼女』の電脳内にその模様が索敵されていた。
『ECM車輌レーダーレンジ外…光学照準モードに設定』
電子装備トレーラーの性能諸元は、先程の戦闘で概ね分析出来た。
種類を問わず暗視装置は痕跡を残す…それ無しでも『彼女』の視力は500m内ならば夜間狙撃が可能だ。
証拠を残さぬ様に…残党の報復と見せかける為に戦闘のドサクサで、ゼン教団側から程度の良いモシンナガン狙撃銃を滷獲(ろかく)した上、戦闘中適当に弾を撃ち込みながら試射は済ませた。

…結果的にツェットを援護する形になってしまったが…
『そんなつもりは無いのよ、全く。』
たまたま隙だらけな彼の周りに試射用の標的があったからである、と彼女の思考プログラムは判断していた。
…たまたま闇に紛れて狙撃しようとしてた下っぱ信者とか、たまたまハンター側のアンドロイドが撃ち漏らしたミサイルが降って来たりとか…。
『そんなつもりは無いのよ、全く。』

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