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逃げ遅れた子どもたち
官能リレー小説 - 戦争

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逃げ遅れた子どもたち 5

マリコの様な各司令官はある程度は知れてはいた……狙撃を試みるも人間科学では解明しきれない謎の力場により弾丸が消滅したり、狙撃手に弾丸が被弾する。これが奴らが言う“性エネルギー”であるかどうかも見当がつかない、明らかに人間とは異なる存在が見え隠れしている。


ユウキが目が覚めると胸元にある肉の塊に驚き、更にオチ●チンの根元にある筈のタマタマが無い事に手で触れて気が付く、そしてワレ目を触れてビクッとなり声を曇らす。
「気が付いたわね、ユウキ君」
マリコはニッコリしている、まるでそれは女神にも見えるが……彼女は悪の女幹部である。
「その身体を見て驚いたでしょ……だけどねここは人間に近い状態で居られるのは限られた者達、大抵の人間はセル化されるのよ」
「セル化?」
「……簡単に言えば植物と動物の中間点になり、私達に支配される。映像で説明するわね」
空間に立体映像が出て、何処かの向上を思わせる場所を映し出した。全裸の千鶴先生で黒い球体が手足を覆い、腹には数字が振られていた。その番号は首に掛けられた数字と同じである。
「せ、先生!」
「彼女を含めて生殖可能の雌個体には排卵誘発剤を投与しているの」
「!」
「そして生殖可能な雄個体には精液増量剤を含ませているから我慢できずにレイプ、本能に赴くままに」
「……」
「このラインに居る雌個体は生殖セルとして使用されるわ……無論安定して妊娠できる様に改造済み」
自分と同じ年齢の子も同様にされている。やがて黒い球体は人間が寝れる位の荷台に置くと消え、荷台はゆっくりと進む。やがてマピュレーターが幾多も出て来て荷台に寝かされる女性らの手足を根元からレーザーで切断した。
「!」
「セルに最適な形にする為に不要なモノを取り除く」
荷台横から半固形スライムが出て来て千鶴先生の手足の切り口をあっという間に無くした。
「そして、彼女達はこのカプセルに入れられて赤ちゃんを胎内で育てるのよ」
驚いて声すら出ないユウキの目の前に床が開き何かがせり上がる、それは映像に出ているカプセルと全く同じで中には千鶴先生が納められていた。
「セ、先生」
「無理ね、彼女は洗脳されて自我すら喪失しているわ……」
「なんで」
「全ては性エネルギーを得るためね……セルには限度があり一定期間過ぎると廃棄されるから」
「え……」
「特に彼女の様な年齢だとセルの材料を一回、よくって数回生産した所で次は食用にされる、無理やり太らせて他のセルの食事になる」
ユウキは震えた。
「雄に関しては生殖機能が低いと判断された次点で若かったら雌に性転換されるけど……分かるよね」
「どうして僕やタクヤを」
「一つは可愛いからよ……もう一つは私の性エネルギーの為にね」
ユウキは先程から身体が熱くなっていて目の前に居るマリコの秘所にペ●スを挿入するか自分にできた秘所が欲している事に気が付いた。
「そうよ、貴方の体は性エネルギーを得る為に改造されているのよ」
マリコは着用しているスーツを解除すると肉棒が出て来た。
「そう、私の軍団は両性具有者で占められる訳……他はシーメールだったりニューハーフだったり、もちろん男性や女性のみの軍団もあるけどね、本当に北部方面軍の連中に捕まっていたら悲惨だったわね」
ユウキの口が溜まらなく開き、舌がマリコの肉棒に触れる。まるでアイスを舐めるように舌が動く。

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