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194〇U
官能リレー小説 - 戦争

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194〇U 1

あれは私が12歳の頃でした。父と母14歳の姉、10歳の妹、8歳の弟の私達6人は政府の政策で大陸に渡って暮らしていました。 

あれは世界で初めて新型爆弾が落とされた数日の事です。当時父は私たちの市の役場で働いていました。 

その日父は切迫した様子で早く帰ってきました。 

私たちは茶の間に集められました 
父は「今役場に入った情報だと〇連との戦争が始まったそうだ。かなり攻め込まれているようだ…」
私たちは言葉を失いました。大陸は安全だと言われた噂は崩れました。
父は続いて言いました「急な話しだか今から〇駅に集合とのことだ避難するらしい私は市民の安全を守らないといけない優先的に乗れるように頼んだから先に行ってくれ。後から追う」私達は父を心配しながらも慌てて支度をしました。もうここには帰ってこれないでしょう…2時間すると道は避難する人であふれていました私達も駅までの1時間の道のりを急ぎました。所々の民家は現地人の略奪にあっていました。駅に着くと広場は人だかりでした。権力者の家族から順に乗ります。行き先はわかりません。夜になりようやく私達の階級の番です。



貨車は通路まで人です。私達は父の同僚の奥さんや家族と固まりました。父の同僚と言っても新婚さんから母より年上もいます。母は40歳でした。 
貨車は動き始めました。どうやら行き先は都のようです。普段なら8時間の道のりでした。しかし敵の飛行機を避けたりするため徐行停止を繰り返し、運転する現地人の機嫌もあります、なかなか進みません。初めに困ったのは下の事でした。1時間程たった時奥さん達がヒソヒソ話しを始めました。この貨車には大人は女性だけです(他の車両にはある程度男はいた)
どうやらトイレでした。
トイレなどありません。車両が止まっても危ないので出れません。女性達の議論の結果一番後ろの窓をトイレとしそこからする事になりました。
男は楽にできますが女性達はしゃがまないと行けません。窓の前で下のもんぺを脱ぎます。皆から丸見えで恥ずかしそうでした。また窓枠に腰掛ける時支える人が必要です。
父の役職から私達のグループの母がリーダーになっていました。23歳の田中さんの奥さんが母に、「支えにショウちゃん借りていいかしら?」と聞きます。ショウちゃんは私の事です。「どうぞ」母が答えました。 

トイレ窓の前で田中さんは下を脱ぎました母と同じように恥部には茂みがあります。顔を赤らめながらショウちゃんお願いします。と言いました。私は女性のオシッコはどこから出るのか不思議でした。だから私は必死に茂みを見ました。

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