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姉貴
官能リレー小説 - 同性愛♀

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姉貴 5

「…あ、ああ、そうする」
我に返った朱音は下着に手をかけて下ろした。下着についた液体が糸を引く。急いで新しい下着にはきかえようとしたその時。
「あらあら、こんなに濡らして…何を考えていたのかな?」
すっと近づいて来た蒼音が、朱音の股間に手を伸ばした。
「ちょっと何を…ああっ!」
姉の指先がそこに触れた瞬間、電流のような衝撃が朱音の体を貫き、思わず声を上げた。
今までに感じたことのない感覚。どう表現していいか分からない。ただ、とてつもなく“気持ちいい”その感覚に、朱音は姉の手を払いのけることもせず、快感に身をゆだね始めていた。
「ちょっと、あ、姉貴、や、や…」
「どうしたの?やめてほしい?」
蒼音は手を止めて妹を見上げる。その瞳には妖しい色が浮かぶ。蒼音には自信があった。朱音は絶対に止めてとは言わない。この快感には抗えない…。
「い、いや…止めるなんて…でも…」
快感で混乱し始めた自分の気持ちをうまく表現できないでいると、
「やっぱり気持ちいいのね…ふふ…いいわ、もっとしてあげる」
蒼音が再び指を動かし始めた。くちゅ、くちゅと音が部屋に響く。
朱音は快感のあまり、立っていられなくなった。その場に思わずしゃがみ込む。股間は濡れて妖しく光っている。

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