それでも蒼音は指を動かすことを止めない。強弱をつけながら、妹の反応を楽しむようにそこを弄り続ける。
「あっ、あんっ、あああっ…！」
普段の朱音からは想像もできないような甘い声がもれた。
「どう？気持ちいいでしょ？自分の体に正直にならないと辛いだけよ？」
「でも、こんなこと…ああっ！だめ、姉貴、ああ…っ！」
「どうなの？気持ちいいんでしょ？」
「ああ、姉貴、許して…ぇ…！いいっ！気持ちいいっ！！いいのぉ！！」
もう我慢できない。朱音は声をあげ、股間から愛液をあふれさせながら蒼音にすがりついた。顔は上気し、快感をコントロールできずに涙ぐんでいる。
「姉貴・・・気持ちいいっ・・・いいっ・・・」

「じゃあもっと気持ちよくしてあげる」
そういうと蒼音は、今日買ってきた羽根を取り出した。
長い羽根でそっと朱音の体を撫でる。びくっとからだが反応する。肩、腕、腹・・・いろいろなところを撫で回した羽根が次に狙いを定めたのは、快感ですっかり立ってしまった乳首だった。