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姉貴
官能リレー小説 - 同性愛♀

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姉貴 30

「そんなに固まらなくてもいいのに」
ほほえみながら部屋に入ってきた蒼音が薫に声をかける。しかし薫は泣き出しそうな表情のままだ。痴態を見られた恥ずかしさ,同性を愛しているということに対する後ろめたさなどが一緒になり,声も出せない状態になってしまっている。まさか蒼音が同じ嗜好を持った(むしろもっと過激かもしれない)人種であるなどこの時点では分かっていないから無理もないことではあるが。


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