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性戯の味方
官能リレー小説 - 同性愛♂

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性戯の味方 13

完全に形勢が逆転し今や狼になって襲った側が狼の化け物に襲われているような状態だ…。
巨根を深く打ち込まれ青年は激しくのたうつ。それでも倫一はますます挿入を深くしていく。
グッ…。長いモノが完全に埋まり、狼の腰と人間の腰が完全に合わさる。
男に挿入されて人間に戻るとはな…コイツも随分と哀れな奴だぜ…
倫一は青年の姿を見ながらほくそ笑む。
こんな箇所に肉棒を突き刺されているというに、青年のソコは衰えるどころか益々の勃起を見せいる。
コイツ…好きモンって訳かよ…
女の場合“イヤヨイヤヨも好きの内”って言うらしいが、コイツもそんなところだろう…
そんじゃ、充分に楽しませて貰うしかねーな…
倫一は青年の腰を掴み、ゆっくりとソノ出し入れを始める。

倫一はもはや性欲モンスターのようだった。発情した雄狼の表情を浮かべ、屈強な男の肉体を弄ぶ。
行為の激しさの割には尻が裂けたりはしていない。肉棒が異様に硬くなったのと同じく獣化の影響だった。
倫一には激痛で悲鳴を上げる男を見て喜ぶ趣味は無いので、この肉体強化は都合が良かった。
しばらく挿入したまま扱いていると黒い狼だった男の恐怖はやわらいだようだった。
恐怖よりも前後からの快感が勝ってきているのだ。
それに狼男の姿で性的に襲った時の記憶がフラッシュバックを起こしだしているらしく、手の中のモノが急激な怒張を繰り返している。
男の足が銀色の狼男の腰に絡んだ。中出しを望んでいるようだった。
倫一はお望み通り大量に打ち込んでやろうと思った。
男を貫いたまま、立ち上がる。
突然の事に男の体がずり落ちて更に深く挿入されてしまう。
「ぐあああ!」
男の肉体が外れてしまうのではと倫一は心配しないでもなかったが相手は黒い狼男の人間体、いざとなったらあの時の力を思い出すであろう。
倫一は男を突いたまま、月光の照らす森へと飛び出していた。

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