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堕天使領域
官能リレー小説 - 同性愛♂

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堕天使領域 10

予想外のがっつきにますます堕天使達は圧倒された。まさかふたなりを見て怯えないとは。
嬉しそうに堕天使のモノをシコシコと扱く者。自ら腰を突き出して、巨根と巨根を合わせる者。堕天使のミルクを飲み干して見せる者。
ここまで過激な雄はまさにサバトの儀式にふさわしい…。
「このミノタウロス、全員儀式に連れて帰っちゃおうか」
誰かの声が響く。
「それなら金脈の採掘はどうすんのよ」
「そうね…とりあえず怪我すると厄介だから戦わせて決める、なんて事も一応避けた方が良いわね」
激しく乱交しながら今後を相談する堕天使達、ミノタウロスはその言葉が届いているのか居ないのか…。
「とりあえず、暗黒球体で決めちゃおうか」
「それなら平等だしこちらも楽だし、良いね」
彼女達は牛男の意思は考慮に入れずに勝手に決めてしまう。聞いていない方も悪いのだが…。
彼女達は強引に乱交を終わらせると結界を作り広間から退避した。
寸止めを食らったミノタウロスはあわれな悲鳴をあげる。
ミノタウロスらはなにがなんだかわからない、といった表情で広間を右往左往する。
次の瞬間、天井に黒い球体が出現し次々と雄を飲み込む。
全ての雄を取り込んだ球体は広間の中心に降りた。球体の表面は艶のあるゴムのようで中のミノタウロスの様子は見えない。
その黒い塊の表面が複雑に波打った。そして中に閉じ込められていたミノタウロスを露出させる。
しかし、外気に晒されたのは部分的にだった。胸板から股下まで…、これでは逃げ出せるわけがない。
そんな状態のミノタウロス達がズラリと並べられている。
まるで巨根の展示場のようだ。しかし、その巨根は閉じ込められた恐怖に完全に縮こまっていたが。

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