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堕天使領域
官能リレー小説 - 同性愛♂

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堕天使領域 9

「ブオオォッ!」
絶叫のような声をあげてオークは自分の中へと触手を深々と挿入していた。
雄の象徴の奥底まで届いた触手は彼らに最高の快感を与えた。
体内から雄臭い白い物が沸き上がり、はまりこんだ触手を押し出す濁流と化した。
ブビャアアア!「い、イグーッ!」
オーク達は強烈な射精感に泡を噴いて気絶してしまった。ペ●スには深々と触手が入ったままだ。
これでこの部屋に気絶した雄が4人増えた事になる。
「全裸で侵入してくるからよ。自業自得よ」
女が言葉を漏らした。トビアは自身の物を絞るのに夢中でそこは聞きそびれた。
尿道に詰まった物を絞りだすトビアにシャマードはびくりとした。
「貴方、同性愛者なの?それとも同じ事をされたい願望があるの・・・」
そんな答えに
「可愛い女の子も良いがこういう雄らしい物にも魅かれるものがある。強さを求める傾向の高い種族だからおかしい事ではないだろう」
と平然と返してきたのでシャマードは呆れた。
この筋肉脳には付いていけないわ・・・、シャマードはなんだか面倒になってきた。
自分はこの牛がいまいちつかめない、それなのに牛の方は色々とこちらの事を見透かしている。
なんだか気味が悪かった。見えない位置から攻撃をくわえられているような気分だった。
「いや俺が雄も大丈夫なだけで、他のはどうか知らないがな」
よくわからないフォローだったが、ちょっと安心をした。

なんか、息が詰まるわ・・・。
シャマードは見回りを兼ねて外に出よう、と思った。
「とりあえず、広間の乱交の方見てくるわね」
そう言って部屋を出て、またもムッとした。彼はいわゆる配下にすぎない。いわば奴隷に近い。
それなのに思わず旧友の様に声をかけてしまった。
ああ駄目だ駄目だ。
とにかく頭を整理しなくては、このままではペースが飲まれる。
「いっその事これから脅威になるだろうから殺そうか」とも考えた。
だが考えはまとまらない、とにかくどういうわけか1vs1では勝てる気がしなかった。まともに戦っても居ないのにもかかわらず・・・。
今までに感じた事の無い引け目だった。
とにかくミノタウロスを炭鉱夫にした今、これからもトビアと関わりになる事は決定している。
「彼等を上手く動かせればきっと全てが上手くいくだろうけど・・・」
戦力にもなるし労働力になる、頭の良い司令官まで居る。
良い事づくめの筈なのだが、どうも噛み合っていない気がする。その原因が自分の柔軟性の無さにもあるかも知れないのがどうも妙な気分にさせる。
大広間の乱交は更に激しさを増しているようだった。
誰もが濃厚な牛の精と愛液にまみれ、テラテラと輝いている。
まだまだ硬い牛の物は更なる快楽を求めている。
堕天使は完全に押されていた。代わる代わる巨根を差し込まれ、絶頂する。
いつしか性器を体内に収納する事すらも忘れ、股間にそこそこ立派なものを生やす。
屈強なミノタウルスに比べれば流石に見劣りするがそれでも名器だ。
牛達はそれに引くどころか更に火が付いた。雄らしさを求めるトビアの思想が伝染したのだろうか?

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