PiPi's World 投稿小説

堕天使領域
官能リレー小説 - 同性愛♂

の最初へ
 10
 12
の最後へ

堕天使領域 12

初アナルを無理矢理貫通させられ、直接前立腺を擦られての強制的な勃起。
ミノタウルス達はそれが理解できなかった。
訳もわからぬ怒張に彼等の理性が飛ぶ。
「ウオオオオッ…」「グアア!」
獣の雄叫びが黒い塊越しに響き、唯一露出してる股間部が激しく前後した。
肉棒が激しくしゃくりあげる。見えない雌を犯すかのように…。しかし、実際は真逆の状況ではあるのだが。
ミノタウルスはもはや球体から脱出しようともしなくなった。
頭にあるのは奇妙な肛門の感触とわけもわからない微熱。
唯一残った理性が「限界まで射精を堪えろ」と言ってくる。
ミノタウルス達はその雄臭い命令に忠実に従う。
未知の快楽に今すぐにでも発射しそうなモノを抑えるために、彼等は股間に力を込めた。
その様子は堕天使達にも認識出来た。
唯一外部に晒されている腰周りがギュッと絞まるのを見て彼女らは次々と感想をのべていく。
「モンスターに取り込まれてるのに、一応射精我慢はするのね…」
「魔法で意識に呼びかけようかと思ったけど、手間が省けたわ」
「やっぱり雄らしさを重視するミノタウロス族は性的な事に対してもプライドみたいなもんがあるのかねえ」
彼女らが雑談している間にも湧き水の様に漏れる液はどんどん濃く、量も多くなっていく。
しかしそれでも射精とは呼ぶには程遠い。ただ、彼等は確実に尻の快感だけでの絶頂に導かれていっている…。

この頃になると差がはっきりしてくる。
他の雄に比べて明らかに股間周りの疼きの少ない個体が3体出てきた。
それ以外は似たり寄ったりである。

SNSでこの小説を紹介

同性愛♂の他のリレー小説

こちらから小説を探す