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堕天使領域
官能リレー小説 - 同性愛♂

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堕天使領域 13

要は、その3人以外は今にも射精しそうなのだった。
玉や亀頭をパンパンに膨らませ、激しく脈打つ筋肉と竿。どうにか雄の本能で発射しない様に食い止めているがそれにも限度があった。
3人以外の腰が一斉にギュッと締まった。
男を包む黒い球体は強烈な筋肉の収縮に対応出来なかった、大きく波打って股間周りから手足の方へと寄って行く。
そう思われた次の瞬間だった。
「グゥオオオオオオオオオオオオオオッ!」ビュクビュクビュクーッ
男の絶叫と共に腰がぐっと突き出され濃厚な白濁を大量に放出していた。豪快な射精に辺りは雄臭で満たされ、白く染まった。
反りかえって失神したミノタウロスを球体は次々と飲み込む。その代わり、射精をしなかった3人はどんどん外へと押し出され、サバトを行う空間に直接投げ込まれた。
どんどん黒い塊に沈み込む肉体。今まで耐えたご褒美と言わんばかりに蛇の様に伸びた黒い物が牛の巨根を玉まで飲み込む。
ぎゅむっぎゅむむっ
パンパンに膨れ上がった2つの袋すらも扱きあげられ身をくねらせるミノタウロス。
前と後ろからの激しい刺激に耐えられる者は居なかった。
性器の付け根辺りを濃厚な液に汚しながら牛の男達は完全に包まれてしまった。

黒い球体の中は暑苦しく濃いとしか言いようがなかった…。
前と後ろを同時に責められて悶絶をした彼等に待っていたのは、強制的な撹拌。
黒色のゴムのような流動体と茶色の筋肉質なミノタウロスの肉体美が複雑に絡み合う。
それでいて誰もが球体の外には出られない。ミノタウロスは完全に翻弄されていた。
外界から完全に隔離された丸い空間。
黒と茶色は黄色味を帯びた白を纏いながら激しく混ざり合う。
野牛の唸り声と共に腰が勢い良く突き出され、同族の割れた腹筋に勢い良く精液を浴びせる。
そんな光景が黒い球体内のあちらこちらで隙間なく行われている。
雄牛の吐きだした精液は引き締まった尻や巨根にも容赦なくぶちまけられる。
そのねばついた刺激と臭いに彼等は更に肉棒を脈打たせた。
浴びせられた白い熱い塊は黒い液体に押し流されながら褐色の肉体に擦りつけられる。
「さて、そろそろ始まるよ…」
ふたなりの観客の一人がささやく。
中のミノタウロスの動きが変わった。股間を突き出した状態で球体の中心の方を向けさせられた。
快楽に硬く張った亀頭がいくつも突きつけられる。ちょっとでも角度を変えれば亀頭と亀頭が合わさってしまいそうだった。
「ウグオオ…」ドッビューッ!
それらが野太いうめき声と共に一斉に脈打ち、黄ばんだ液を放つ。
雄が渾身の力を込めた放った子種は中心部で混ざり合い、粘ついた音を鳴らし始める。栗の花の香りが球体内に広がり、ミノタウルス達は更に股間を硬くした。

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