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忘れ去られた村の儀式
官能リレー小説 - 同性愛♂

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忘れ去られた村の儀式 5

確かに今剥かれたばかりの雄輔のソレは、隣で起立している徹の男根よりも綺麗だった。
いつの間にかに完成に剥けている徹のソレは、大きさでいえば雄輔のモノよりも数段長いが、その黒ずんだ色といい型といい、どこか怖くさえあった。
「ほぉ〜健成は雄輔好みかぁ…」
「なっ、何を…?!」
自分の心中を見透かされたことに、健成は焦ってしまう…

「ははは、そんな顔をすることもあるまい…お前ぐらいの年齢の男が、他の男の一物が自分と比べてどうか?…と、興味を持つことは当然じゃでな…」
「あっ…はい…」
ということは、徹も雄輔も僕と同じってことなのか?…
「見てみい健成…二人の勃起の原因は、お前さんの聳え勃った男根じゃで…」
えっ?…そうなのか?…
確かにパンツを脱がされた時から、ずっと二人の視線が僕のここに注がれている気はしていたけど…

司祭の言葉に、徹と雄輔は慌てて健成のソコから視線を外した。
「ははは、今さら隠しても遅いぞ…二人が健成に興味を抱いていることは、村の者なら誰でも知っていることじゃ…」
「なっ!?…何を;…」
徹は驚き、顔を歪める。
確かにずっとこうして健成の勃起を見たいと願っていたことは事実ではあった。
ここのところは健成のそれを想像して、自慰をしていたことも間違いなかった…
だけどそれは自分一人の隠れた行為であって、そのことを村の誰もが知っているとは思いもしなかったのだ…

「まあよい…わしゃそういう年令にはありがちのことじゃと思うたが、揃いも揃って3人とも同じ性を持った男に興味を抱くというのは、余りにも可笑しいと…村人たちが騒ぐでな…」
「ま、…真面ですかぁ;」
雄輔の脇に嫌な汗が流れた…
確かに自分は健成のパンツを盗み出し、それを毎夜自慰に使ってはいた…
それが村中に知れ渡り、騒ぎになっているとでもいうのだろうか?
「それも仕方の無いことじゃ…若いお前たちがおなごに興味を抱かないちゅうことは、村人たちにとっては死活問題…、子孫ば残さんとこの村は滅びてしまうでな…」
「そ、そんな…」
確かに雄輔は全くおなごに興味はなかった…
例え村一番の美少女が全裸で迫ってきたとしても、男根はピクリとも反応しないと思えた。

「そ、そんなことは時期が来たら…きっと;」
雄輔の横で徹が声を荒げる…
こう言うってことは、徹もおなごなどには興味が無いんだと分かり、雄輔はちょっと安心する…

「まあそう簡単には事は済ませらんのじゃよ…」
「ど、どうしてですか?…此処で僕らがおなごをば抱けばいいって訳ですか?…」
徹の声は増々に大きくなっていた。

「多分そうお膳立てしても、お前らの逸物は役にはたたんじゃろう…」
「なっ;!そんなことやってみなくちゃ分からないじゃないですかぁ!」
徹だって自信はなかった、でもそう願う気持ちは男として充分にはあった。

「そうじゃない…何もお前ら3人だけを攻めている訳では無いんじゃよ…」
「え?…それって、どういうことです?…」

「見てみいお前らを押えておる回りの男たちの逸物を…、お前らの男根を見て、この男たちも恥ずかしいぐらいに勃起しておるんじゃ…」
「うぉ;…」
確かに褌は見事なまでの頂きを作っていた。…でも、な、なんでだ?

「妖怪のせいじゃよ…妖怪のせいで火ト影ノ村の男たちの男根は、同じ男相手にしか欲情せんようになってしまっておる…」

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