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忘れ去られた村の儀式
官能リレー小説 - 同性愛♂

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忘れ去られた村の儀式 12

「で、雄輔や健成より黒づんでおるって訳かぁ」
今や雄輔と健成も徹と同じ格好を強いられ、勃起した男根を村人の前に丸々と晒されていた…

「まぁ徹は精通を迎える前から剥けておったでな…」
外気に晒されている分、その亀頭は黒くて当たり前なのだ…

「他の二人も見てみい…健成の薄紅色の亀頭に雄輔の真っ赤な亀頭…そんでもって徹の褐色の亀頭…どれも旨そーじゃないか…」
じゅるっと舌舐めづりする男…
その男根は重量を増していく…

「いかん妖気が増して来ておる…早く神宮様に供えしとおる褌ばこの子達に締めんと…この子達も呑み込まれてしまうぜよ!」
司祭が村人達を制するように声をあらげる…

「司祭さんよ…それゃないですぜ…こんな旨そうなもん見せつけられてお預けなんて…蛇の生殺しってやつですぜ…」
司祭を押し倒し、少年たちに襲いかかろとする村人達…
皆男根を聳え勃たせ、目の色が変わっている…

「いかん完全に妖気にやられておる…自分たちが何をしようとしているのかも分かってないんじゃ…」

先ず餌食になったのは担ぎ手の青年たち…
真っ白の褌を剥ぎ取られ、幾本もの手で男根を弄じくられ…挙げ句の果ては何本もの男根により秘孔を犯され捲った…

「ヤバイよ…逃げよう…」
隙をみた雄輔が健成と徹に言う…

「おお、司祭様も助けよう…」
司祭を背におぶり群像から逃げ出す三人…
やっとの思いで神宮の階段下まで逃延びた…

「でも何故に村の男たちは俺たちに手を出さなかったんだ?」
雄輔から素朴ともいえる疑問が出る…
確かにあの男たちは雄輔、健成、徹の身体を狙っていたはず…
いくら担ぎ手の青年たちがすこぶるイケメンであったとしても、誰も手を出さなかったのは不思議といえば不思議だ…

「そなたたちが全くの無垢だから…妖気にやられた男たちの目からは見えなくなっていたんじゃよ…わしはてっきりおなごと交わったことのないあの青年たちも同じと思っていたんじゃが、男同士の交わりも汚れていることには代わりないじゃな…」
司祭は三人の男根を目を細めながら眺める…

「僕たちが童貞だから救われたってこと?…」
自分の男根に目をやる健成…妖気が薄まってきたのか…幾分かは勃起力は収まってはきている…

「巫女と同じじゃ…彼女らも処女でなければ勤まらんでの…」
それじゃ俺らは巫女の男ばんってことか…

「これから俺たちはどうすればいいんです?…」
無我夢中で逃げてはきたけど、ずっと逃げている訳にもいかない…

「村人が居らんでも儀式はせねばならん…でないとこの村はお仕舞いじゃ…」
あの男たちの様子を見ると司祭の言っていることは最もだと思う…
誰もが正気を失って男根を狂い勃たせていた…

「儀式って…俺らは何をすればいいのさ?…」
徹の男根は妖気が薄まったせいでまた皮が亀頭を被ってきている…

「妖怪を呑み込むんじゃよ…呑み込まれるんじゃなしにな…」
呑み込む?…
そう言われてもさっぱり分からない…

「具体的には何を?…」
雄輔が分かって入る…
下を向いた男根ではあるが亀頭は代わらずに露出したままだ…

「先ずは褌を締めるんじゃ…清糸で織られた褌をな…」
それを聞いて三人は安堵する…
いくら二人の男根に興味を抱いていたからといって、自分の男根までさらけ出していたのでは、さすがに恥ずかしかったのだ…


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