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迷路の黒い獣
官能リレー小説 - 同性愛♂

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迷路の黒い獣 6

多分、痛くはしないとかそういう意味であろう。フェリクスはなんとなくわかった。
しかし、そんな事を言われたところでフェリクスが安心できる筈もない。
リーダー格らしき黒豹はそれを察したのか、あてがったまま中々侵入をしようとしない。
フェリクスの肛門は固く締まり、押し当てられたそれを拒絶し続ける。
黒豹が諦めるまでこのままなのか、とフェリクスは不安に思う。
別にこのリーダー格の男に不快感があるわけではない。名前すら知らない彼等に痴態を見せたくないのだ。ましてや尻の処女を奪われるなど…。
なかなか始まらない挿入。
一番先に我慢の限界を迎えたのは意外にもリーダー格でもフェリクスでもない周囲の黒豹達だった。
フェリクスの顔のすぐそばの肉棒がバギンと音をたてて急激に怒張していく。圧巻だった。
それに興奮を誘われ黒豹達は次々と屹立させていく。
リーダー格以外が完全勃起した時、フェリクスの目線からは黒光りする大木が郡立しているように見えた。
「凄い…」
フェリクスは無意識のうちに声をあげていた。
フェリクスはこれほどまでに沢山の巨根が並ぶ光景を見たことがなかった。当然である。
その黒光りする肉棒の持ち主はますます恥ずかしそうに顔を歪めていた。
フェリクスの意識が彼等の顔に向いた時、リーダー格の黒豹が腰を迫りだしていた。
油断して力が抜けたのをチャンスとでも思ったらしい。
そこからはとんとん拍子といった感じに挿入が進んでしまう。一旦先が入ってしまえば、肛門はゆっくりと押し広げられていく。

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