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方陣の忍者
官能リレー小説 - 同性愛♂

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方陣の忍者 21

少年の頭に更なる性的な案が思い浮かぶ。それは先程の儀式をも越える濃厚なもの…。

少年は目の前で踊る引き締まった尻に右手を伸ばした。左手は自らの亀頭を掴んでいる。
印象通りの硬い感触に少年は彼の忍としての凄さを再確認する。
「なっ…」
少年の積極性に時慧は声を出してしまう。掴まれた尻の肉がピクリと跳ねた。

当然、時慧の緊張は少年にも伝わった。
そういえば、あの卑猥な儀式では尻を触られたりはしていなかったな…。そんな事を考えながらも手の動きは大胆にしていく。
少年の指が秘孔に触れた。時慧はくっと声をあげて逃げるように股間を突きだす。
そのくねる動きに紫褌の男が声をあげる。彼等は儀式の興奮がよみがえりつつあるように見えた。
少年の判断は正しかった事になる。少年は彼等の膨れつつある亀頭を見やって言う。
「男達が興奮してきている…ほら、彼等の尿道から妖力が放たれはじめた…」

その言葉に時慧も一心不乱に扱かれているモノを見た。どの男根もまだまだ勃起には程遠いが、雫が垂れている。
あれだけ滅茶苦茶に扱けば先走りぐらい出るのは当たり前なのだが、今回は意味合いが違う。
紫褌の男達は未だに猪の面を着けているから表情は確認出来ない。仮面が木製なので、仮面越しに表情が動くのを見ることすら出来なかった。
なので、二人から見れば紫褌の男が荒々しい雄獣の表情を浮かべているみたいに見える。一心不乱に中々立たないモノを扱いているのでますますそう見えてくる。
「そろそろあの呪文を唱えようよ…」

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