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方陣の忍者
官能リレー小説 - 同性愛♂

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方陣の忍者 22

時慧はあっさりと承認してくれた。早くこの恥ずかしい儀式を終わらせたいからか、性欲が高まっているからか…。
少年の指を肛門に入れた状態のまま2人は呪文を唱え始める。
突然の行動に男達がうろたえる、が脅されているので一歩も動けない。
相手が先走りを垂らしている時にしか効果を発しないという異様な程に限定的な呪文は非常に長い。戦闘中に使えるようなものではない、初めから詠唱を妨害させられたらやり直しだからだ。
なので呪文の響き渡る異様な雰囲気は長く続く事になった。男達の恐怖は倍増した。

呪文が終わった。すぐに効果は現れる。
垂らされていた先走りが生き物のようにクネクネと伸び、うねりだしていた。
次々と男達の悲鳴があがる。
この現象は時慧が吊るされた時にされた事とよく似ていた。
伸びた先走りは細い紐のように切れる事無く地面にまっすぐ垂れていく。
これにより男達は延々と先走りがわき出ている様な快楽に襲われる。
「どうだ、この忍術の快感は!」
少年は紫褌の男達を見やって得意げに声を張る。
自分のした妖術と似た事をそのまま返されてうろたえる男達、ついには未だに柔らかいモノをぶんぶん揺らす事しか出来なくなってしまう。
先走りの紐が揺れる度に放出の快感を感じ、ふとましいモノがくねる。快楽は紐の暴れ方に比例するので、紐の動きと共に男達の苦悶の声が上下する。
そして先走りの紐が空中で滅茶苦茶に絡み合った時、紫褌の男達は一斉に勃起してしまっていた。硬い音すら響くほどの強烈な一斉勃起だった。
「ウググ…!」
内部に強烈な一撃を加えられての強制勃起に男達が悶絶の声をあげる。
完全に不本意な勃起だ。
少年は暴れまわる先走りの紐を手繰り寄せ、強引にまとめていく。
白く艶やかで高級な絹のようなのに雄独特の生臭い臭いのする不自然な紐に少年は複雑な思いを持つ。
「こんなに優雅なのに材料はこの屈強な男の子種なんだなあ…」
少年は無理矢理束ねた白い糸を兄じゃに見せる。その動きで紫褌の太いモノはまたも内部から引っ張られた。
「おおおっ!」
尿道がにゅるっとめくれ上がってしまいそうな快楽に男達の腰が抜ける。

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