PiPi's World 投稿小説

見知らぬ土俵
官能リレー小説 - 同性愛♂

の最初へ
 3
 5
の最後へ

見知らぬ土俵 5

性的でありながら神聖な雰囲気すらも漂わせる少年。
柔らかく垂れさがっていたモノは次第に硬さを増して行き、ぬちゃぬちゃと音を鳴り響かせ始めた。
少年は手の中の物が完全にいきり立ったのを確認すると、自慰を止め背筋を反らした。
立ち上がったモノが激しく振られて音を鳴らす。まるでなにかの合図のように。
数回扱けば射精しそうなモノを晒して居るにもかかわらず少年は堂々としている。それどころかどこか自慢げですらある。
そんな彼の前に待ちに待った対戦相手がやってきた。彼も少年と同じように闘志と性欲に満ちた雰囲気だった、実は双方名前すら知らない関係なのだが持つ雰囲気が似ているので古くからの親友のような感じがある。
その決闘は土俵の魔を呼び起こす事となる…。

男2人が土俵の上で組みあう。褌が無いのでお互いの肉体を掴みあう。
双方体格は同じ。片方はパワータイプでもう片方はスピードタイプ。
しかしその違いも微々たる差で双方の能力で相手の長所を潰す事が出来ていた。
全く読めない勝負だった。
こう着状態になるのにそう時間はかからなかった。組み合ったまま雄の象徴を合わせ合いクチュクチュと亀頭を鳴らした。
戦いのレベルはずば抜けているのだが、この亀頭を合わせた光景自体はこの儀式では頻繁に見られた。
快楽を感じ先走りを垂らしながらも双方力を弱める事は無い。
むしろ、増してすらいた。派手な動きは殆ど無いがお互いの内部でとてつもない力がぶつかり合っていた。
それは性器にも言える事で、2人の間で激しく亀頭が踊っていた。
亀頭だけ別の生き物かのようだった。
頑丈な知恵の輪の様にしっかりと組み合った男2人の中心で亀頭が緩急様々に合わさる。
常人ならその刺激だけで発射してしまうだろう…。

どちらのものかもわからない熱い先走りが土俵に垂れた時、異変が起こった。

SNSでこの小説を紹介

同性愛♂の他のリレー小説

こちらから小説を探す