PiPi's World 投稿小説

スケイルス海での出来事
官能リレー小説 - 同性愛♂

の最初へ
 7
 9
の最後へ

スケイルス海での出来事 9

「やめろ!こんな時に!!」
レルツは身を捩り、出来る限りの抵抗を試みるのだが、固く拘束されたロープが手首に食い込むだけで、返って無様な姿を海賊たちに晒してしまう。
「お頭、見てくださいよコイツらのモノ,毛の中に縮み上がっちまって、まるで女みてぇーですぜ。」
「おお…身体も上にいる奴らみてーにごっつくねーし、こりゃーいい拾い物したかもしれんな…」
赤兜の男がレルツの乳首を優しく撫でる…

「や、やめろ…お前ら気は確かか!俺はれっきとした男だぞ!」
「ほぉ〜偉そうに言う割りに、女みてーに乳首が勃ってきたぜ…次期にお前のモンも毛の中から顔ば出すんじゃねーのかぁ?」
「そんなことがある訳ないだろ!男に欲情させられる程、俺は下劣な男ではない!…ペッ!!」
レルツは赤兜に向かい唾を吐きかけた。

レルツの反抗的な行動が更に海賊達に火を付けたようだ。
赤兜の男は顔を海水でさっと洗うとすぐさま紐ビキニを脱ぎ捨てた。
そしてレルツに向かって腰を突き出して巨根を見せつける。レルツは圧倒されてしまい、声が出せなくなった。

レルツを圧倒させた巨根だが、実は貫通の経験は無い。
まともに襲撃も満足に出来ない弱小海賊団に女を抱ける余裕なんてなかった。
それ故に、性のはけ口といえばここにいる仲間同士で仕方なく…
いつか抱けるだろう女を夢みて、日夜互いの身体を貪り合ってきたのだ…

「乳は無いだが、こんな綺麗な身体ばした男は初めてだ…」
「うんだ…肌なんてきめ細かくて、きっと女のもこんな肌触りじゃないですか?…」

男たちの厭らしい触手に戸惑うレルツとイザ―ク…
もはや股間が反応してしまうのも、時間の問題だった…

引波の群青も同様だった。白い肉体をなで回しているだけで薄い液の放出が始まっていた。
我慢の出来なくなった部下のうちの2人がイザークの乳首に食らいつく。
まるで女相手にしているかのようだった。一心不乱に吸い付く様子は動物的で可愛くすらある。
それでも男の身体の扱いには慣れているのだろう…
色白のイザ―クの肌がビンク色に蒸気していく… 
スレンダーな身体に美丈夫な顔立ち…それに金色の体毛を輝かせるイザ―クに、女を知らないコイツらかそそられるのも無理も無い…
確かに、赤兜の男が言った通りに、陰毛から生え出た肉竿が、この身体には邪魔にも見えた。
「ぁ、やめてくれ…」
吐息混じりに抵抗する、イザ―ク…
次第に息が上がり、男根は天に向かい聳え勃っていった…

SNSでこの小説を紹介

同性愛♂の他のリレー小説

こちらから小説を探す