PiPi's World 投稿小説

スケイルス海での出来事
官能リレー小説 - 同性愛♂

の最初へ
 20
 22
の最後へ

スケイルス海での出来事 22

「そこまで言うのであれば、名誉挽回する機会を与えてやってもよいが…」
「名誉挽回?…」
「そうじゃ、このままではそなたは世間の笑い者…男としては何の役にも立たない、美しい身体を持った"女"に過ぎないと噂されるであろう…」
「そ、そんな…」
そんな噂が流れては、ファーメリアの兵士としての示しがつかなくなる…
ましては女人扱いなどされれば、この身体を狙って来る男が出てくるに違いないのだ…

「ぜ、是非にその機会を!」
レルツは神官に向かい、深々と頭を垂れる。

「よかろう…先ずはその皮の中身、出してみるがよい…」

「ぅえ?今でございますかぁ?」
レルツは時を変え、後日にその機会が与えられるとばかり思っていたのだ。

「今でなく何時に行なうと言うのじゃ?…今回のそなたの役目を忘れた訳でもあるまいに…」

これで男としての証明が出来るのなら…。
もう後の無くなったレルツは慎重に雄の象徴の先端を握った。
それを見た周りの男達が嬉しそうな声をあげる。貼り付けられた者だけでなく、後から入ってきた兵士もレルツに魅入られていた。
ヌルっと皮を捲り上げる。
普段は被ってはいても、手慰める時は剥いていたので痛むことは無い。
刺すような視線を受け、レルツはその皮を根元まで擦り下ろした。

「す、すごい綺麗だ…」
「あんなピンク色の亀頭…見たことないだ…」
壁の男たちから次々に感嘆の声が上がる。

「流石に出し惜しんでいたことはあった訳か…さあこれからじゃな…そなたの言う普段のサイズとやらに戻してみるがよい…」

「…はい」
レルツはゆっくりとそれを扱きはじめる…

大勢の男たちが見守る中での…公開自慰…
それがどんなに恥ずかしいことであるかということは分かっていた。
しかしこの小さくなった男根を、馬鹿にされるよりかはマシに思えた…
頼む!勃ってくれ!
レルツは祈る思いで、握る拳に力を込めた。

皮を剥いたり被せたりして、力を無くした肉竿を上下に扱く…
それでもここでは、あまりにも勝手が違った。
頭に登った血は、なかなかソコには下りて来てはくれなかった。

「手子摺るのも無理あるまい…そなたたち、軍服を脱いでレルツに協力するのじゃ…」

神官の言葉に一瞬怯んだ兵士たちであったが、次ぎには表情も変えずに、その軍服を脱いでいった…

SNSでこの小説を紹介

同性愛♂の他のリレー小説

こちらから小説を探す