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スケイルス海での出来事
官能リレー小説 - 同性愛♂

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スケイルス海での出来事 16

ユダの支えであるそのお頭は部下4人より先を舞っていた。
常に付けていた赤い兜すらも剥ぎ取られた彼は黒い霧の中で更に激しく責められていた。
硬く立ち上がった乳首に同じく硬い物が突き付けられ、彼は悶絶した。
まるで亀頭を擦り付けられたかのようだったからだ。つい、尻が締まり黒い霧の肉棒を責め立ててしまう。
ドピュッ!
尻の中のモノはアッサリと果てた。どことなく単に我慢出来なかったというよりも擬似的な射精をして興奮を煽っている風だ。
腸内に絵の具のような黒い液が流れ込む。
色は真逆だが、口や腸内に発射されるそれは精液と変わりがなかった。生臭い香りすらも再現されている。

海賊達は女の代用で仲間同士での貫通を繰り返していたにすぎない。
だが、こうも知った生臭い液体を打ち込まれると5人での乱交を思い出して掻き立てられてしまう。
黒い疑似精液を全身に浴びながら、赤兜の男は巨大船に進んでいく。
興奮を高められたおかげで恐怖心は既に無くなっている。モノを黒でドロドロにしながら自ら頭と腰を動かして、しゃぶり尽くす。
そしてユダ達より先に扉の奥へと消えた。お頭を飲み込んだ扉は閉じる事無くユダ達を待っている。
お頭は巨大船に飲み込まれてどうなっているのだろうか…。
ユダの薄れつつあった恐怖がぶり返してきた。黒い肉棒を深々と突き刺されたままだが、もはや快楽どころではない。
ユダら部下の4人の男達は黒い霧の塊の中でグルグルと回りながら、お頭と同じく黒く染まっていく。
ブビュ!ゴブッ!
大勢の水鉄砲で狙い撃ちにされている哀れな的のようだった。そのねっとりと濡れて熱を持った哀れな的は4つまとめて巨大船の中に落ちて行く。
巨大船の中は柔らかく、まるで生き物の内部のようだ。そのおかげで投げ込まれた5人は誰ひとり怪我をする事が無かった。
「おら達、どうなるんだぁ…」
部下の1人が肉棒を硬くしたまま不安げな声をあげる。
お頭以外の4人はとりあえず一か所に密集した。間違ってはいない判断だ。
それぞれの天を突くモノには黒い霧がまだ巻き付いている。

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