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スケイルス海での出来事
官能リレー小説 - 同性愛♂

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スケイルス海での出来事 11

ゴロゴロとした雷音が辺りに響いてきた。
この小船にも暗雲が立ち篭め、甲板は大粒の雨により黒く変色していく…

そんな中でありながら、レルツは赤兜の男に導かれるままに、男根を昂らせていった。
その光景を他の4人の男たちは息を飲んで見守っている。
部下であるイザークでさえも、勃起の姿を晒したままの姿で、レルツの伸び上がっていく男根を注視していた。

「ほぉ〜毛の中に縮み上がっていた時が嘘みてーに、雄臭を発してるじゃねーか…」
「うんだ、亀頭ばすっかり晒しおって、厭らしい男根だげな…」
「うんだうんだ、形といい、色といい、こりゃー理想的な男根といっていいんでねーけ?」

男たちの言葉にレルツは安堵する。
「だ、だろ?…俺のはちゃんとした男のものなんだ…」
レルツはどこか誇らし気に、雨粒を受ける男根を迫り出して見せた。

その行為に海賊がどよめく。
「も、もう我慢できん!」
赤兜の男が自分の巨根を扱きながらその場にしゃがみこむ。
レルツはその動きがなにを意味するのかわからなかった。経験が無かったので。
次の瞬間、レルツのモノは赤兜の口の中に包み込まれていた。
えっ?;…「おっ、おい!!」
レルツは驚愕の余り、声を張り上げていた…
ファーメリアにおいて性交は神聖なるものであり、他国で商売女を買わない限り、口性交行為などは存在しないも同然だったのだ…
「ちょっ、ちょっと待ってくれぇぇ―!!」
横で勃起をくわえられたイザ―クも雄叫びを上げる…

この時のレルツもイザ―クも、自分の男根を男たちに喰われとばかり、恐怖におののいていたのだ…

2人のあまりの怯えぷりに海賊らは思わず身を引いた。
「口でやられるのは初めてか?」
赤兜の男がレルツの長いモノを吐き出して、聞く。
レルツはあまりの衝撃に声も出せずにうなずく。
「おら達、引波の群青はいつもやってる事だあよ…」
部下の1人が言う。
その言葉で兵士2人はますます話がわからなくなってしまう。
「な、何だってこんなモン咥えなくちゃいけないんだ?…」
レルツは真面目な顔で不思議に思った。
いくらこの男たちが変わり者とはいえ、排泄器官であるこんなところを口にするなんて、ファーメリア国では考えられないことだったのだ。

「何言ってるだぁ?…旨そうだからに決まっとるだ。」
「野蛮人め!やっぱり、俺のコレを喰うつもりなのか!!…」
「ははは!ファーメリアの男ってホント、ウブじゃのお…何も取って喰おうって訳じゃね〜よ!」
赤兜の男は笑いながらも、ペロッとレルツの裏筋を舐め上げた。

「うゥぁあ!…」
レルツの身体にゾクッとする電流が駆け抜けた…

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