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霧に包まれたコロシアム
官能リレー小説 - 同性愛♂

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霧に包まれたコロシアム 8

押し出された者がいる事により石像の半数が粘液に触れる事が出来るようになった。
花粉や蜜を放出する亀頭を粘液に合わせ、満ち足りた表情になる。
そんな彼等はあぶれた者の性のはけ口にされる…。締まりの良い筋肉質な尻を灰色の巨根が貫いていく。
背後からの挿入に腰が押され、彼等は粘液に挿入してしまう。
根元までどころか玉までも粘液に飲まれ、石像達は我慢出来ずに花粉や蜜を打ちこんでしまう。
それは背後から犯す者も同様だった。射精の快感に尻が締めつけられ、全員ほぼ同時に甘く濃厚な中出しをする。

粘液の中に舞ういくつもの黄色の塊…。不意にそれが長く伸びて紐の様になった。
尿道からも紐が発射される。花粉が触手のように変形したのだ。
粘液の塔もどこか大きくなっている。粘液の中の触手は花の中心へと突き進んでいく。
こうして石像のペニスと花が繋がった。
粘液に股間を突っ込んだ者だけでなく後ろから貫く者もまとめて閉じ込めるかのように花弁が閉じた。
男を大勢入れた蕾は皇子を入れていた時よりも更に大きくなっていた。
雄花を入れ終わったからか、強烈な魔力が弱まった。コロシアムの出口近くまで来ていた皇子がそれに気づく。
『魔力が弱まった?』
「今なら彼等を取り戻せるかも知れないが…罠の可能性もあるな」
『一体あの魔物はどういうつもりで動いているのか…、人を殺す事はしないようではあるが…』
2人には判断材料が足りなすぎた、とりあえずはコロシアムの出口で淫花の動向を探る事にした。
その2人をコロシアムの外から更に探っている者が居る事にはまだ気が付いていない。
話は数時間前にさかのぼる。ある弱小山賊集団が王国の者によって捕縛されていた。
よくある話だった。
人数は7人。弱小組織らしく武器は錆びて欠けた大斧、防具に至ってはゆったりとしたズボンを身につけているだけという粗末なものだ。
しかし体格はとても良い。いかにもパワーファイターといった感じで、脂肪は付いているが逞しい。
そんな彼等の頭部はリアルな猪の覆面で覆われている。
リーダー格だけは額にペイントがあるのだがそれだけで、後は全員全く同じだ。なので7つ子の様にすら見えてくる。
彼等は縛られる事も無く小さな部屋に移された。
部屋には不気味な魔法陣の様な物が描かれていたが、彼等は気付く事は無い。
その魔法陣から水の様な物が染み出しまるで細い蛇の様に彼等の足に絡み付く。
彼等は冷たく奇妙な物が足をゆっくり這い上がってくるのに気が付いた…がもはや手遅れだった。
その水の蛇は褌に覆われた雄のシンボルに絡み付き、尿道口からの侵入を開始した。
雄の唸り声が部屋に響き渡る。

その数分後、異様な光景が広がっていた。彼等は特徴的な覆面だけを残して自ら全裸になって立っていた。
誰もが目はうつろで時たま唸り声の様なものを上げている。
彼等の股間にある、立派だが童貞な物は透き通った水の塊に包み込まれてしっかりと屹立していた。
股間に張り付いた透明な塊が尿道から魔力を送り込んでいるのだった。
その魔力が彼等を洗脳している。断続的に尿道を犯される刺激と共に彼等の巨根は魔力強化されていく。

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