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霧に包まれたコロシアム
官能リレー小説 - 同性愛♂

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霧に包まれたコロシアム 13

アドルウスはすぐにわかった。この7人組に更なる注入が行われているということに。
7人の肉棒が躍り、うずく。内部を犯すチュグチュグという音が響き始めた。
アドルウスは猪覆面を操る者を探す、そいつを無力化すれば簡単に片付くからだ。しかし、アドルウスには見つけることは出来なかった。
そうこうしている間にも猪覆面に対する逃れられない責めは続く。
巨根を取り込んだ液体はやすやすと雄を絶頂に導く。それどころかそれさえも超えて行く。
あまりの雄臭さにアドルウスも痛みを覚えるほどの強い勃起をする。猪と同じく全裸になり股間を押さえる。
通路は獣的な雄々しさで満たされる。猪達の体が反りかえる。
「ブモ…ッ!」
固太りの肉体から強烈な魔が発せられ、アドルウスは下がった。
「ブモオオオオッ!」
次の瞬間、猪覆面7人は腰を強く突き出し白いマグマをスライムの中に放出していた。水が尿道に侵入してから初の射精だった。
茸のように亀頭を膨らませ、覆う水を突き破らんばかりの勢いで大量に放出する猪達に合わせアドルウスまでも発射する。
猪達の射精は終わりが見えなかった。亀頭の先の白い球体がどんどん大きくなっていく。
猪達の乳首は硬く立ち上がり、肛門がヒクつく。放出が終わった時には猪達は泡を吹いて気絶してしまっていた。
童貞特有の貯め込まれて黄ばんだ精液の塊を割れた腹筋の上に乗せ股間を天に突き出して、並ぶ。
まるで射精の展示品だった。

襲撃しに来たわりに勝手に大量射精をして気絶をしてしまった、一体なんだったのだろうかとアドルウスは考える。
思案しつつも右手は射精直後の余韻を楽しむようにゆっくりとペニスを擦っている。
そこめがけてアルビオンの白い蛇が飛ぶ。
無防備にしごかれていたアドルウスの立派なモノはなすすべなく、絡み取られる。
「くうっ!」
敏感な部位を刺激されながら無理矢理引かれる感触にアドルウスは腰を突き出した。
アドルウスのぺニスを縛る白い蛇はアルビオンの尿道から発せられていた。
快感に開ききった先端から侵入が開始され、雄と雄が繋がる。
アドルウスと先端を合わせたアルビオンが歩み寄る。
距離が縮むに比例してアドルウスの快感が増していき、動けなくなる。
そしてついに腰に手を回され完全に尿道が合わさった…。
自らも楽しみながら注入をしたい、との考えによる行動だった。
しかし、この迂闊な行動がアルビオンの弱点をアドルウスに晒す事態となってしまう。

アルビオンの尿道を貫く強烈な快感。
どういうわけか真っ直ぐ送られる筈の魔力が、合わさった肉棒の中で激しく渦巻いている。

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