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霧に包まれたコロシアム
官能リレー小説 - 同性愛♂

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霧に包まれたコロシアム 14

予期せぬ事態にアルビオンは目を白黒させる。
そして、すぐさま腰を引いて逃げ出そうとする。
だが、アドルウスはアルビオンの腰を掴んで動きを封じた。
「なっ…なにをする…」
アドルウスは答えの代わりに腰を迫り出し、またも尿道を合わせた。
合わさった先端で暴れる魔力。
アルビオンは制御が出来なかった。周りで倒れている猪覆面もその影響を受け始める。
猪覆面の呻き声が四方から聞こえ始めた。屹立の先端で水に包まれて固まっている精液の塊が弾み始める。
グオオ…ブモオオ…。
獣の低い咆哮が響き渡る中、静かな雄臭い攻防は続いていた。
一見すると2人の男が抱き合い、ペニスを合わせているだけに見える。だが、その先端では非常に高濃度の魔力がうねうねと行きかっている。
だったのだが、それも序盤だけで次第にアルビオンのペニスめがけて逆流を始める。
「うぁ!」
快感にアルビオンはアドルウスの尻に手をまわした。その直後大量に射精をする。
まるで結合部で小さな爆発が起こったかのようだ。その爆発はアルビオンが小刻みに腰を突きだす度に起こる。
「あ!あ!あー!」
そのうち干からび魔力を吸い取られるのでは、とすら思える連続射精。状況的にはむしろ逆で注入されているのに近いのだが…。
アルビオンはもはや正常な判断能力を失っていた。
魔法が尿道を逆流するという事態に完全に心が折れたのだ。ついにはアドルウスの肉体を欲するようになる。
アドルウスの口内に舌を深く挿入しながら彼の肉体をなで回す。

アドルウスの方も混乱している。
自らのペニスが魔力を放出していると知るよしもない彼はアルビオンのなすがままだ。
巨根を合わせたまま2人はその場に座り込み、互いの肉体を触り合う。双方筋肉隆々の発達した肉体だ。
アルビオンがついに我慢出来なくなり、腰をあげる。
性的な事には疎いアドルウスはその行動がなにを意味するのかわからなかった。

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