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謎の部族
官能リレー小説 - 同性愛♂

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謎の部族 7

それは俺自身にも言えることだった。
これ程までに屈強な身体を持ちながらも、それに馴染みはしなかった。
唯一心許せるとしたならば、この仮性包茎で色淡い男竿だけが如何にも自分らしく、その完璧でない男所だけがどこか懐かしくさえ思えた。
俺はその自慢にはならない竿の先で、少年の蕾をゆっくりと小突く…
「ひぃ!…」
思ってもいなかったのか、少年は慌てて腰を逃がした…

心の拠り所は雄のシンボルだけ…。自分はそこから出来たみたいだ。
本能のままに更に蕾を突っつく。
少年は挿入から逃げようと抵抗を始めた。腰をくねらせながら浮かせているのを怪我せぬよう優しく押さえ込む。
暴れる一回り小さな黒い足が俺の尻を数回叩いた。しかし、到底俺をはねのけられる力ではない。
怖いのか、ほぐさなければ…
俺は一旦肉竿を蕾から離し、少年の脚を開いたまま持ち上げ、それを胸に持っていく…
揺れる双珠の下に、綺麗な蕾が俺の目の前に露出された。
「解さないと、痛い思いをするのはお前だからな…」
言葉が通じないのは分かっていたが、俺は自分を納得させる為、敢えて声をだした。
“少年の為に”…という、大義名分が欲しかったのだ…
俺は唾液で充分に潤ませた舌を、蕾に向かい尖らせた…
嫌悪感など微塵もなかった。
それでも記憶が無いとはいえ、同じ性を持った年端もいかない少年相手に、それをすることは許されないことだとは分かっていた。
硬く閉じたソコは、決して口にはしてはいけないと神が定めた禁断の果実故なのか?
それなら俺は、悪魔にでも魔人にでも魂を売っても構わなかった。
それ程に少年のソコは、切り裂いた生肉のごとく美しく俺の脳内に訴え掛けてくる。
ベロッ…
俺は身を捩る少年の脚を拘束しながら、蕾から会陰に向け、何度も舌を往復させた…
苦痛を感じぬよう舌を使いゆっくりとほぐす行為に、ついに少年は抵抗を止めた。
自ら股を広げ、行為を受け入れる。恐怖に萎えつつあった物も硬さを取り戻している。
これで随分やりやすくなった。どことなく、黒豹を調教した様な気分がした。

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