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謎の部族
官能リレー小説 - 同性愛♂

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謎の部族 17


プシュ!!

正しくそんな音と共に、黒人達の亀頭先端から白濁の液が空中に向け勢いよく飛翔した。
おお!!
俺は心中で感嘆の声を上げる。
これ程までに屈強な身体を持った男たちの、一斉なる射精の瞬間は圧巻だった。
1打、2打と立続けに連打しながら、男たちはその先端をあの緑の仮面の男に向けていた…
な、なんなんだ?…
緑の仮面の男の身体は、瞬く間に男たちの放つ精液により…白く染まっていった…

男達は緑の仮面男の肉体美を白く染めつくすと同時にその場にへたり込んでしまった。
まるでペニスの先端からエネルギーを放出しきってしまったかのようだ。
まともに動ける者は居ないように見える。
その中心で緑の仮面の男はまだ扱き続けていた。その足元から蔓の様な物が伸びあがる。
あっという間の出来事だった。蔓は緑の仮面の男の肉体にまとわりついて覆い隠し、天高く広がった。
黒人達はこうなる事を知らなかったらしい。
黒人が悲鳴をあげ、散り散りに逃げ出そうとするが誰も成功しなかった。
体力を消耗していたせいで腰が抜け、逃げ切れなかったのだ。
複数の巨大な筒と化した蔓が黒人を片っ端から頭から飲み込んだ。
ぐちゅぼおっ…
黒人の上半身を咥え込んだ筒は、血ではなく透明な粘液を溢れさせる。
黒人を食いちぎる気はないようだ、それどころか彼等が窒息しないようになっていると推測出来た。
黒人を咥え込んだ筒は飲み込む事も吐き出す事もせず、彼等を宙に浮かせた。
彼等を飲み込んで消化してしまうつもりでもないらしい。もしそのつもりなら彼等を呼吸させる必要が無いからだ。
全く行動が読めないが、とりあえずは安心した。

筒に吸い上げられて1メートル程浮いた黒く艶めく下半身…。それらがまるで立ち泳ぎをするかのようにばたついている。
抜け出そうともがいているのだろうか?足の動きはダイナミックだ。
そんな時、抵抗していた彼等の下半身の動きが一瞬弱まる。
植物に捕獲されながらも未だに硬度を保っていたモノが急激に怒張した。包み込まれている上半身の方でなにかが起こったらしい…。

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